銀色夏生さんの
1991年から続く
日記エッセイ
この春、45冊目が
出版されます
生きることを
味わうこと。
広くというのは
もういいので、
これからは深く。
時は過ぎて、
こんなことをひとりで
思いわずらうのバカみたい。
これからはじっくり落ち着いて
自分の場所を見つめ、
自分の快適さを追求したい。
オタク的にまっすぐに。
それをやったら
いけないんじゃないかと、
いつも自分を止めるものがあったが、
それさえも振りほどいて
自分の心からの要求、
それに従って、
これからは生きていきたい。
そうしたらどうなるか、
どういう感情を覚えるか、
それを見てみたい。
ひとりの道を走りながら。
…内容紹介より
これまで44冊出版されて
44冊読んできたと思うと
感慨深くすらあります
わが家の本棚の一段は
つれづれノートでいっぱい
銀色さんの人生を
のぞき見してるような
なんでもないような
波瀾万丈のような
新刊、楽しみです