2015年発行です
葉山書房の編集者兼女優の水谷優衣から、
IT史上の伝説的存在ウィリアム・ベックの
自伝を書く仕事を依頼され、
日本の避暑地にある彼の豪華な別荘に
一週間、滞在することになった。
そこにはウィリアムだけでなく、
その家族や知人、従業員などが
滞在していた。
ところが、頸城が別荘に着いた後、
思いもかけない事件が発生する。
警察による捜査が始まるが、なかなか
手がかりをつかむことができない。
そんな中、さらなる悲劇が……。」
…内容紹介より抜粋
前作よりぐっとミステリでした
おもしろく読めたし、謎解きもありました
前述した主人公を慕う女性への扱いは
相変わらずでしたが…
主人公には、愛しい女性がいるので
それ以外の女性には興味がない
それはしょうがないとしても
自分を慕う女性を利用して
車を借りたり、チャンスを作ったり
…なんだか、ギブアンドテイクが
成り立っていないように思う
今作で各章の前に引用されているのは
「悲しみよ、こんにちは」
シリーズ1作目の引用が
「ブラームスはお好き」で
2作目が「悲しみよ、こんにちは」
敢えて、発行順に逆らったのは
何か意味があるのかな、とか
考えてしまった時点で
作者の思うつぼなんでしょう
そして、やっぱり
サガンを読みたくなっちゃった

