最初の晩餐
映画の話
「最初の晩餐」
家族。
自分は幸せな家庭に生まれてきた。
そう思っていたのは小学何年生くらいまでだっただろうか・・・。
そうじゃないと思えた時、
家族はすでに崩壊していて、
早く家から出ることしか考えられなくなっていました。
幸せが溢れる家族。
そんなものは絵空事だとずっと思っていたけど、
どこかで憧れの気持ちも捨てられず・・。
そんな自分が家族を作り、
そして壊して・・・。
ずっと後悔している日々を送っていたりします。
人は
誰のことを想い、
誰に想われて、
誰のことを大切にして、
誰に大切にされて、
生きて行くのだろう。
そして、
死んでいくのだろう。
先往く人。
残された者。
絆だけが全て。
まだまだわからないことだらけだけど。
一つだけわかっていること。
あなたと出会えて幸せでした。
家族とは何か。
深く深く考えさせてくれる映画でした。
永瀬正敏さんが素敵です。
よかったら観てみてください。
