知的障害を心から受け入れられた時 | 発達障害24歳グループホームへ  あけぼのさん家の凸凹珍道中

発達障害24歳グループホームへ  あけぼのさん家の凸凹珍道中

大きくなっても差し伸べる手が必要な凸凹次女と、不器用な凸凹ママが今でも迷いながら悩みながら子供と一緒に成長していくブログです・・・これまでの子育てを振り返りながら想いを綴りたいと思います(*'▽')
よろしくお願いします^_^

次女の就学前の知能検査の結果は…鉛筆

田中ビネーでは、平均の数値を出せていま

したが、WISCとなるとかなりの凸凹あり

で言語が140であるにも関わらず理解が80

その他は50〜60ですが動作性においては

凸凹無しの40〜50といった数値…タラー

 

簡単に言うと言葉は沢山知っているけれど

意味は理解出来ていない…

手先はめちゃくちゃ不器用

と言った感じです泣き笑い

 

行進やスキップ、ラジオ体操、手先の

不器用さは笑えないレベルです泣

 

文字はスラスラ難しい漢字も読めますが

書くとなると筆圧も弱く字は汚いですあせる

 

お箸やハサミなども結構、頑張らせました

が上達は、しませんでした知らんぷり

 

一般的には視覚優位の人達が多い中で次女

は聴覚優位なので目から入る情報よりも耳

から入る言葉での指示の方が伝わりやすい

タイプです・・・耳

 

一般的な言葉の受け止め方とのズレが

大きいので勘違いがとても多く

こちらからの声かけも曖昧はダメですニコニコ

 

「いつかね〜」を「五日ね」と取り違えて

いるとか・・・

 

パパが帰って来るから玄関を開けて来て

と鍵を開けて来るように頼んだつもりが

玄関ドアを全開にしていたとか、まあ鍵

と言わなかった私が悪いんですけどねガーン

 

こんな感じで、ちょっとした聞き違いや

一般的に言わずとも感じ取れるような事が

感じ取れない子で、そこから大パニックに

繋がる時も多々ある為、こちらも意識して

丁寧な声かけをするよう努力していますニコニコ

 

そして苦手な部分は努力しても少しマシに

なるくらいで大人になっても、苦手ですタラー

 

小さい頃は苦手だから経験を積むことで

なんとかなるかもしれないと頑張らせて

しまったけれど、今振り返ってみると

あんなに頑張らせなくても良かった

かなぁと思いますちょっと不満

 

次女は言語能力だけが突き出ている為

とにかくお喋りです…

定型児の子と変わらないくらいにパッと見

は話せてしまうので理解されにくい事が

悩みなのです悲しい

 

言葉は使い方によって暴力になってしまう

ので慎重にと教えて来ましたがADHDの子

にそれを教えても難易度高めデスあせる

 

タイプ的に口を止める事は難しいので覚悟

を決めてどうせ話してしまうならば良い

言葉選びを出来るように教えていますにっこり

 

良い言葉を使うにはまず心が安定して

いないとイライラピリピリしていたら口は

災いの元にしかならないですからねガーン

 

感情のコントロールは次女の大きな課題と

なっています無気力

 

昨日はお仕事で洗車をしたそうで

『連休明けで車が汚れていたので

 すべて払拭して来ました』

と連絡帳に書いてありました指差し

 

払拭とか…笑笑笑

 

障害児の子育ては後から話すと笑い話しも

多いですが、その時は心身共に疲れ果てて

いるので本当に大変ですよね泣き笑い

 

知能検査は、何度も受けて来ましたが

次女がてんかん発作を起こす前までは

結果はだいたい同じでした

ですがてんかん発作を起こしてから

2~3年後に検査を受けた時には、急に

悪くなっていたので驚きもありましたが

正直ホッとしたところもありましたね

 

それは、次女に対して沢山手をかけてきた

にもかかわらず苦手なことに関しては伸び

が感じられない事やできたとしても毎回の

ように手助けがないとできない事など・・

 

長女には全くなかった次女の状態をみて

これでは社会で通用しないと不安でもあり

不憫でもありどうすればいいのか

次女を頑張らせる事ばかり考えていました

ので検査結果が落ちていく事は私にとって

良い意味でこの辺で手を抜いてもいいと

素直に思えるようになりましたニコニコ

 

きっと、この頃にやっと心から次女の障害

を受け入れられたように思いますちょっと不満

障害受容・・・とても遅いとは思いますが

私には必要な時間でした乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ

 

最後まで読んで下さり有難うございました

あけぼの🌅