当時はその価値もわからずに・・・:阪神大震災 | もっと仕事を楽しくするためのパソコン使いこなし術

当時はその価値もわからずに・・・:阪神大震災


今日で、阪神大震災から15年。


前回の記事で、阪神大震災について少し触れたので、
今回も、阪神大震災について思い出してみる。


震災後、早々に現地入りしたわけですが、
あまりの状況に驚いた。

ビルや家屋が倒壊し、橋梁の柱が壊れている。
焼け焦げた電話BOXの電気だけが、真っ暗闇の中で光ってた。


実はこの時、カメラは持っていたのですが、
写真を撮ることはできなかった。

(どうしてかは察してください。)


しばらくして、建設省からの依頼で、

被災状況の調査と支援をする機会があって、
その担当者として現地入り。

この時は、報告のため、写真を撮りました。
おそらく、1000枚以上は撮ったでしょうか。


当時は、デジカメもなかったので、
写真は現像しないと見られません。

しかし、神戸は被災しているので、
当然カメラ屋さんも開いているはずもないわけです。

だから、フィルムを持って大阪に一度戻って、
現像した写真を持って、また神戸に戻る、なんてことをしてました。

※ポラロイドカメラというものがあることに気付いたのは
 そんなことを何度も繰り返して、ずいぶん経ってからのことでした(恥)。


その時に撮った写真は、調査資料としてネガも含めて
建設省に提出したので、わたしの手元にありませんが、、、

わたしが撮影した写真ではありませんが、
当時の写真の一部が、会社に残っていることがわかりました。


年末の大掃除で「もう要らんやろ!!」ということで
先輩が捨てようとされていたので、

 「捨てるなら下さい。」

とお願いしてもらい受けました。


今思うと、当時の記録というのは
こういう形でしか残しておけないことに気付きます。

その時は、そんな現場でそれが当たり前で、
そのもの自体にあまり価値を感じなかった。

そんな写真、いくらでも撮れたし、
見飽きるほど、たくさんの写真を処理してたから。

それ以上に、強烈に「記憶」に残っていたから、
写真なんかに頼らなくても良かったから。


でも、「記録」というものは、その時は価値を感じないかも知れないけれど、
時が経って、いつか大きな価値を持つ時がくるものなんですね。


そんな譲り受けた写真もどこかに記録しておこうと思って、
「フォト蔵」という写真共有サイトを利用して、公開を始めました。


  『阪神大震災の写真
 

写真を一枚ずつスキャナでディジタル化したものなので、
あまりキレイではありませんが、、、


このおかげで、

自分の「記憶」を呼び戻すキッカケといつでもコンタクトできるようになりました。



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※これからも随時アップ中していきます。


※これらの写真の他に、当時の調査報告書などもあります。

 どこかちゃんと保管してくれるところがあれば、提供したいとも思うのですが。。。

 どなたか良いところがあれば教えてくださいまし。