びょうきの告知というのも、いろいろ難しいものでしょうね | フラメンコ衣装『あとりえ咲』店主の酔いどれ徒然記

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こんなTwitter投稿を見かけ あ~告知するのって難しいだろうな。。。と思った

 

 

 

と同時に 昔 自分が体験したことを思い出してた

 

 

ある時 顎下にこぶみたいなモノが出来ている事に気がつき

 

近くの医院で受診

初めてのCT検査

紹介状で某大学病院へ

リンパ腫かもと血液内科で受診

リンパ腫ではなく顎下腺種でしょうと耳鼻咽喉科へ回される

生検の結果、良性の顎下腺種と診断

大きくなって悪性に変わることもあるので手術を進められる

数か月後に手術で摘出

摘出した腫瘍の生検結果⇒リンパ腫と思われるので最初の血液内科へ

うっそ~ん、良性って言ってましたやん。。。と思うがしょうがない

 

以下 血液内科での医師と私の会話

 

医「生検の結果、概ね濾胞性リンパ腫と思われるのですが・・・・」

私「はぁ、概ね?」

医「一番典型的なモノが見当たらないというか。。。」

私「?というと?」

医「え~と、高校の時に細胞の勉強ってしたと思うのですが、その細胞の中の~」

私「あ、一応理系なので普通に話していただいて良いですよ」

医「あ、そうですか。実はですね、一番典型的な〇番遺伝子と□番遺伝子の染色体転移が見られないんですね。」

私「(いきなりそこかい!!と心の声)はぁ~」

 

まぁ、患者の側の理解力に合わせての説明も難しいんだろうなぁ~ 

なんて他人事のように思ってました^^;

 

で その後の治療等をどうするかの提案を3つほど聞いて

私の選択肢は 「あ、何もしなくて良いです~」

そして10年以上経った今も元気に生きております。

 

めでたしめでたし