こんなTwitter投稿を見かけ あ~告知するのって難しいだろうな。。。と思った
人を傷つけるお仕事です。
— ぽる@呼吸器内科・日常漫画 (@bot41040588) February 24, 2023
同じことをお伝えするにしても、伝え方で少しでも傷を浅くることはできると信じて(逆に考えれば伝え方次第ではより傷つけるということですが)、寄り添える言葉を使うように気をつけてます。 pic.twitter.com/2xTupeGD3a
と同時に 昔 自分が体験したことを思い出してた
ある時 顎下にこぶみたいなモノが出来ている事に気がつき
近くの医院で受診
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初めてのCT検査
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紹介状で某大学病院へ
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リンパ腫かもと血液内科で受診
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リンパ腫ではなく顎下腺種でしょうと耳鼻咽喉科へ回される
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生検の結果、良性の顎下腺種と診断
大きくなって悪性に変わることもあるので手術を進められる
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数か月後に手術で摘出
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摘出した腫瘍の生検結果⇒リンパ腫と思われるので最初の血液内科へ
うっそ~ん、良性って言ってましたやん。。。と思うがしょうがない
以下 血液内科での医師と私の会話
医「生検の結果、概ね濾胞性リンパ腫と思われるのですが・・・・」
私「はぁ、概ね?」
医「一番典型的なモノが見当たらないというか。。。」
私「?というと?」
医「え~と、高校の時に細胞の勉強ってしたと思うのですが、その細胞の中の~」
私「あ、一応理系なので普通に話していただいて良いですよ」
医「あ、そうですか。実はですね、一番典型的な〇番遺伝子と□番遺伝子の染色体転移が見られないんですね。」
私「(いきなりそこかい!!と心の声)はぁ~」
まぁ、患者の側の理解力に合わせての説明も難しいんだろうなぁ~
なんて他人事のように思ってました^^;
で その後の治療等をどうするかの提案を3つほど聞いて
私の選択肢は 「あ、何もしなくて良いです~」
そして10年以上経った今も元気に生きております。
めでたしめでたし