【近ごろ都に流行るもの】
「声をかけない接客」 新しい売り方模索中
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120806/tky12080615460000-n1.htm
(略)アメリカ化粧品ブランド「クリニーク」の入り口に、3色のブレスレットが並んでいた。来店者が腕に着けることで、白=「急いでいます」、ピンク=「自由に見ています(声をかけないで)」、緑=「カウンセリング希望」と意思表示できる、日本唯一の売り場だ。ピンクを選ぶ人が6割を占めるという。
当初このニュースをみた時に、
なんだかアレだなあと思ったのですが
よく考えるとなかなかメリットもありそうな感じです。
ブレスレット接客のメリット
当たり前の話なのですが、
小売店に来店するお客様のニーズにはムラがあります。
ほら、自分が客としてお店に行った時、
急いでる時に接客してくれなかったり、
冷やかしなのに声をかけられて嫌な気分になったり
そんなことあるじゃないですか。
だから、お客様ご自身にご自身のニーズを表明していただき、
買う気まんまんで接客して欲しいお客様は直ぐに声をかけてもらえる、
買う気まんまりなくて覗いてる人はウザく声をかけられない
という、
接客のマッチングを図るのがこの制度のテーマでしょう。
最初の印象では、ここまでせんでええやん的な
こう、なんというか味気なさ感は禁じ得ませんが
これはこれでなかなか良いしくみではありませんか。
機会損失はないの?
んで、気になるのが
買う気はなかったけど、販売員さんにのせられて買っちゃったよ的な
お客様への販売機会が無くなってしまわないのか。
ということ。
バリバリの販売員さんなんかは
買う気のないお客様に買っていただくのが私たちの存在意義だっ!
とか怒っちゃいそうです。
しかしながら、
店舗における購買誘引は
販売員による接客だけではありません。
(一番強力な誘引であることに否定はない)
接客が嫌!
とおっしゃるお客様には接客せず、
VMDで勝負するとかの方法があるはずです。
むしろそちらのほうが
お客様を嫌な気分にさせるというリスクを払わずに、
上手に販売機会を汲み取っていけそう。
この手法、飲食店やサロンのマーケティングに応用できないかなー
