昨日はリア友と宝塚歌劇雪組公演を観劇してきました。
3か月ぶりの宝塚。
宝塚駅に降り立ったときから街の雰囲気が違うのよね。
東京宝塚劇場では味わえないだろう独特な雰囲気。
観劇後は近くのカフェでパンケーキをいただき、帰りに定番ルマンの玉子サンドをテイクアウトして、これぞ「ザ・タカラヅカ」な一日を満喫しました。
次はいつ行けるかな?
では、本題。
映画『王の男』視聴終了しました。
感想は・・・。
李氏朝鮮時代、暴君と呼ばれる燕山君の時代のお話なんだけど、映画のつくりかたがフランス映画みたいな…。
外国の映画祭なんかで評価されそうな雰囲気の映画だなって思いました。
実際、東京国際映画祭にも出品されたとか…。
なんといってもイ・ジュンギに尽きる!!
ジュンギがいなければこの映画は成り立たないと言っても過言ではないくらい。
あの男性とも女性とも言えない、また生身の人間とも思えない妖艶さと美しさ、そのなかにある素朴さ。
”同性愛”という題材を扱ってるせいかどうしても先に偏見を持ってしまいそうだけど、きわどいシーンはそれほどないし(韓国映画はえげつないくらいそういうシーン観せてくるけど)不思議な色彩感のある映画でした。
この映画が大ヒットしたせいで、ジュンギは女性的なイメージをしばらく払拭できなかったようだけど、私が今まで観たジュンギ(イルジメ、Two Weeks、アラン使徒伝、麗)はどれも男っぽくて、男っぽいジュンギから入ってるので新鮮だったわ。
ジュンギとコンビを組む大道芸人のカム・ウソンの演技が素晴らしくて。
この二人の手の動き、足の運び方、腰の使い方、見入ってしまいました。
映画なので2時間あまりで観れます。
普段あまり映画のほうは観ないんだけど、観る価値ありです。