今日は子供の日。思わずちまきを買ってしまいました。
あの、笹に巻かれたヤツ
でも、東京出身の子は、ちまきってヤツを『中華ちまき』と勘違いしていました。
日本のちまきは、元々は、武士が戦をする時のための、携帯・保存食として考案されたものだそうです。
これを『こどもの日』と定められているこの5月5日に食べるのは、元服のなごりなのかしら?
さてさて、今日は毎年恒例の
三重県多度大社の上馬神事に行ってまいりました
ご存知でしょうか?
約3メートルの絶壁を、15,6の男の子達が馬にまたがり駆け上がるんです。
何頭上ったかによって、今年の実りや景気を占うんです。
相当、怖いでしょうね。馬に乗る少年達もさることながら、馬だって怖い。
だから、
お酒を飲ませるんですよ、少年達にも、馬にも。
神事なので、警察は当然目を瞑ります。
報道でも、お酒をがぶ飲みさせているところは映しません。
でも、そんな事を気にできないくらい、あの少年達は頑張っているんです。
1ヶ月間、母親の手料理は食べれません。父親が1ヶ月頑張って作るそうです。
それも、希望者ではなく、あくまで神事。だから神の意(ようするにクジ)で決められるんです。
100mの馬場をものすごいスピードで駆け抜ける。その馬のおしりを、みんなが叩く。
駆け上がった時の完成は、地響きのようでした。
今日は2頭。昨日は6頭。
去年は2頭。
今年は、豊作、好景気。