近くの桜も満開で、今週末にはハラハラと散る姿が見られそうです。
温かな陽気に誘われ、冬眠から目覚めた腹ペコ熊が、
山から下りてきたようです。
昨日、そんな熊の目撃情報があり、
「日没近くの外出時に気を付けましょう。」
と、連絡網が回ってきました。
我が家の花壇には、やっと青い勿忘草や、赤いアネモネが咲き始めました。
これから、ますます花の美しい季節になっていきますね。
さて、お花に関する世界の祝日のお話をひとつ・・・。
聞きなれないかもしれませんが、
来週の水曜日２３日は『サンジョルディ』の日。
「サン・ジョルディの日」とは、
もともとはスペインのカタルーニャ地方の伝統的な祝祭日です。
カタルーニャの守護聖人である騎士サン・ジョルディの伝説に由来すると言われています。
バルセロナを中心とするカタルーニャ地方では、
大切な人に美と教養、愛と知性のシンボルとして、1本の薔薇と1冊の本を贈り、この日を祝います。
一般的には、男性は女性に花を、女性は男性に本を贈るのですが、家族や友達の間でもプレゼントが交わされます。
「本」と「花」
とても文化的なイベント。
私が学生の頃に日本にも紹介されたのですが、
日本ではあまり浸透していない感じですね～。
でも、この日に限らず女性にさらっとお花を贈る男性ってステキですよね。
新年度がスタートして、新しい環境の中、
ちょっと気になる女性が近くに現れたら、
『サンジョルディ』に託けて、
お花を贈ってみるのも、お近づきのきっかけづくりになるかも？
さりげな～く・・・掌にのるような小さなプリザーブドフラワーのアレンジなんか・・・
いいかもしれないですよ～。
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