ご紹介しましたが、
先週の土曜日は、東日本大地震から丁度３か月目でした。
私たち家族も、２時４６分海の方角を向き黙とうしました。
我が家のある住宅団地の東側、車で１５分足らずの沿岸地域は、
３月１１日、津波による大きな被害を受けました。
これまで、罹災された方のお気持ちを思うと、被害状況を写真にして
ブログに掲載することなど、私には出来ませんでした。
土曜日、イベントが開催されたセブンイレブン豊間店、
今は柱と屋根を残すのみ・・・内部は片づけられ、空間になり
そこにグランドピアノを入れてのライブになりました。
この場所で、今も車による移動店舗で営業しながら、
この地域の復興を目指している店長さんの思いを伝えたくて
私が撮影した１枚だけ掲載します。
浜通りの海岸沿いの現状をもっとご覧になりたい方は
こちら→ イベント主宰の津田大介さん撮影班の画像集 ご覧ください。
３月末に、初めて現地を訪れたときには、まだ道路脇を、
壊れた家財道具や家屋の一部でふさがれ、対面通行が危ない状態でした。
土曜日のイベント当日、
東京から参加の方々が大型バス２台で乗り入れても大丈夫な程に
道路周辺は片付いていたものの、
土台だけが点在してるところ、柱と屋根の建物・・・
壊れたか魚の加工場・・・
潮の香りと傷んだ魚の入り混じった独特のにおい・・・
まだまだ、痛々しい状態に変わりはありませんでした。
このような、沿岸部の被害はもちろん、
いわき市内この場所だけではありません。
結局、土曜日は四倉のイベントには行くことができなかったのですが、
おそらく、四倉より北、久ノ浜周辺の被害もまた酷い状況だと思います。
仮設住宅建設が急ピッチで進められている我が家の周辺は高台にあるので
こうした津波被害を見ることなく
過ごしている子供たちもいるでしょう。
それでも、
今週から、子供たちの小中学校も、
また一週間、おかずの無い牛乳とパンの簡易給食です。
いわき市内、地震の被害を受けた給食センターの数カ所が
まだ、復旧しておらず
市内全域の小中学校給食をカバーできないため、
隔週で簡易給食と、普通給食を行っています。
このような、いわき市ですので
少しでも、心癒される時間を過ごしていただきたいと思います。
いわきにお住まいの被災者の皆さんに、
プリザーブドフラワーアレンジメントを無料で楽しんでいただきたい。
津波で被害に遭い、心痛めていらっしゃる方はもちろん、
原発事故の放射線の不安を抱えて毎日を過ごしていらっしゃる方も・・・。
開催日は来週２３日、場所は中央台鹿島パークセンターを予定しています。
開催時刻、アレンジの内容は今、詳細を詰めています。
数日中にお知らせいたします。
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