昨日、ゆうパックが届きました。
ずっしりと重い段ボールの差出人は、主人の母。
開けてみると、梨がぎっしりと詰まっていました。
しばらく、遠く離れたところで暮していたので、
帰省もままならず、子育てや日常の雑事に追われて、
両親の様子を気にする余裕がありませんでした。
この夏、主人の転勤で、ちょっと距離が近づき、
日帰りの慌ただしいスケジュールでしたが、
先日数年ぶりに里帰りを果たしました。
60半ばを過ぎた両親は、
やはり年をとったと感じました。
いつまでも、若くいられるはずがないのです。
私たち夫婦も、
40代に足を掛けようとしていますから。
今のうちに、両親を大切にいないとね。
そんな風に感じていたのに、
義母から届いた梨。
早速、朝食に添えました。
爽やかな甘い香りが
口の中に広がりました。
美味しい・・・
息子夫婦と孫を思って
贈られた梨の味。
幸せかみしめ・・・秋の味覚が、
一層深い味わいに感じられました・・・