一昨年、職場の友人4人で韓国へ旅行に行った時、アカスリを体験しました


一緒に行った友人のひとりが青森出身で、青森では家庭でよく垢すりをするらしく、そのチョイ天然の彼女が以前に韓国でアカスリしてきて、行こう~♫とオススメするので日本から予約を入れ行ったんです…



もぉ~、それはそれはレアな体験で、帰って来てから他の友人に話しまくり、みんなの記憶にも強烈に残ったみたい爆弾

先日、私の話を彷彿とさせるblogがあったよ、と教えられ、ゆうきさんというブロガーさんがアップした記事を拝見目

ゆうきの韓国スケッチブログ


おぉ~~!
男性はこんな感じなのか…
と自分の記憶も甦り
女性版 恥辱のアカスリ体験
ご紹介します(笑)




ソウルに着いたのが夕方で、ホテルでピックアップ車してもらい、夜8時に東大門のJJマッドへ!
(実はこのお店、最近の観光客激減のあおりで今は閉店してしまってます)


まずはカウンセリングメモ
ここだけは日本語ができるスタッフ対応で、簡単な流れの説明と、顔パックを海藻にするかキュウリにするか聞かれ、そして先払いがま口財布
たしか日本円で7000円くらいでした




いざ、ロッカーの鍵を受け取り更衣室へ
言われた通り化粧を落としお着替えワンピース
着替えと言っても、裸にバスタオルを巻くだけ汗

クシャッとなった紙の袋みたいなのもあったので、紙パンツと勘違いした私
はこうとしたら穴がないっ
ゲッ、頭用のギャップだった…
(; ̄O ̄)


言い訳させてもらえば、パックに備えてコンタクト外したんです
もー両目で0.1も見えませんからぁー(笑)



浴場へ行くとさっきとは別の無表情のスタッフが待ち構えていて、私たち4人をさっと見、一人ずつ指でクイッ!とシャワーを指して、浴びろ!のジェスチャーえっ

小学校の外のプールにあったような、壁上部についてるシャワーで6つくらいあったはずだけど、なぜか時間差で2人ずつ
お湯もそのスタッフが管理

それまで一緒に温泉にも入ったことがなかった私たち
その時点で完全に全裸全開(≧∇≦)


よく洗えと指示され、認められた人から浴場の真ん中に2つある浴槽のひとつに入浴
しばらくすると、また一人ずつ隣の浴槽へ移るよう指示

4人一緒に上がり、汗蒸幕の前に集合
もちろん真っ裸
麻袋を渡され、利休のように低い入り口を屈んで中へ

この麻袋ビックリマーク
ビミョーな丈で、頭にかぶるとお尻がペロン
お尻隠すと顔が熱い
私は文字通り頭隠して尻隠さず状態

でも苦しい程の熱さではなく、私は心地よく汗ばみました


しばらくして出ろの合図DASH!
もう軍隊のように、このスタッフ隊長の指示に従うのみ!

また壁かけシャワーで汗を流すよう一人ずつシャワーの場所まで指定

ハイッ!隊長!!  ( ̄^ ̄)ゞ


するといつの間にやらピンクの下着みたいな水着?を着たアジュンマ登場キラキラ

隊長にお前はあっちのベッド右矢印
お前はそっちのベッド左上矢印と振り分けられ
私も担当のアジュンマとご対面音譜

ビニールのベッドに仰向けに寝かされ、ビシャッと濡れタオルを鼻から上に乗せられました
きっと昔は白かったであろう乳白色のタオルガーン

さぁ始まるぞ、と思ったら
待てども待てども放置( ;´Д`)
真っ裸に目隠しって
そんな趣味ないですぅ~~
{FBCEE480-9ACA-4024-A929-8CBD903D4004:01}




周りの音や声も聞こえず
エーン、みんなはどうしてるのぉ?
何されてるのぉ?
私みたいに何もされてないのぉ?


精神状態が限界に近づいてきた頃…  
突然、ほんとに突然、お湯をかけられ
いきなり足の甲をゴッシゴシ叫び

アジュンマ足もとにいたんですかぁー?

始まってしまえば任せるしかないし
容赦なくゴシゴシ ゴシゴシ

まるで魚のウロコでも取るかのように縦横無尽にこするので、ビニールのベッドから転げ落ちないようにベッドのヘリをグッとつかんでました汗


途中、アジュンマとの交流を心がけ
意を決して話しかけてみました

때 많아요? (垢いっぱいですか?)

すると無言で私の右手首を握り、こすり終わった腹の上にトン、と置きました
そこにはでっかい消しゴムのカスみたいのがっあせる
おぉ、出てる出てる


足から首までこすり終わったらうつ伏せ
あやしい部分までウリウリこすられ、くすぐったいのをガマンガマン

顔の置き場を探してたら、アジュンマ最初で最後の日本語
「オデコ  シタ!」


無事こすり終わると、カウンセリングで選んだ海藻パックを顔にビチャービチャーと塗られ、パックの間にシャンプーのサービス

シャンプーといっても泡立った感はないし、ガシッ!ガシッ!とツボ押しみたいでした


ここでアジュンマとはお別れ

隊長の待つシャワーへ移動し、パックと垢を落としました

あれ?みんなはドコ?
声のする方へ行くと
今度は全身泥パック

隊長が首から下に大きなハケで泥を塗ってくれます

両手を挙げろとか、脚を開けとか
隈なく塗り上げます
小さなボウルに泥が入っていて、小さなハケがさしてありました
顔は自分で塗れと言われ、鏡を見ながら、自衛隊さながら塗ったくります

さすがに隊長ヒミツプライベートゾーンヒミツだけは塗りません
だからみんな逆三角形にそこだけ白い
{E6E66724-F0D6-46FA-B916-7CC1F8C90C6D:01}

情けない姿~~



塗り終わった人から、暑くも寒くもない部屋でパックが乾くのを待ちます


ちょっと想像してみてください
全身泥タイツ姿のいい歳したオンナが4人、アソコだけ泥空白地帯のカッコで、背中丸めてサウナ風の部屋で並んでいる風景を…( ´艸`)


隊長が時々やって来て、乾き具合を見ながら得意の指でお前はそっち左矢印お前はこっち右矢印と場所の入れ替えを指示
乾きが悪いと送風の当たる場所へ行かされてたようです

そして隊長に乾いたと認められると、またまたシャワー
なかなか泥が落ちなくて、隊長が厳しい目で見張ってます目
お次は石がゴロゴロあるサウナへ
その後またお隣の、今度は石がもっと小さなサウナへ
日本でいう岩盤浴かな、狭いけど

最後にシャワーを浴びて訓練終了
いやいや、アカスリエステ終了!!




長い道のりでございました
2時間半の予定でしたが、お店を出たら23時でした時計

その時はそれほど感じなかったけれど、翌日以降に肌のスベスベ感キラキラキラキラを実感!
2週間くらいはスベスベでした



思い出すまま書いたら、盛りだくさんのエステコースだったんですね~
これで約7000円を高いととるか妥当ととるか…

でも何より衝撃の体験!?
今思い出してもニヤニヤしちゃいます
また行きたーいラブラブ




長々お付き合いいただきありがとうございましたm(._.)m