本日は、こちら。
『この広い野原いっぱい』
森山良子
作詞 小薗江圭子 作曲 森山良子
編曲 服部克久
1967年 1月 2日リリース
季節が春めいてくると、記憶のどこかに眠っていたこの曲がふと聴きたくなります。
意識して聴いたことはなくても、みなさんもどこかで耳にし、心に残っている歌なのではないでしょうか。
改めて聴くと、懐かしいような、なんとも言えない気持ちが沸き起こってきます。
森山良子さんのやさしい声がひときわ心に響きますね。
この曲は、森山良子さんのデビューシングル です(1967年) 。
小学校の音楽の教科書にも採用され、1974年にNHK『みんなのうた』でも採用されました。
『みんなのうた』版の編曲は、前田憲男さんです。
2000年には、プレイステーション用のゲーム『ぼくのなつやすみ』のエンディングにもなりました。
歌:大藤史
大藤史 ピアノ弾き語りカバー
森山良子さんのセルフカバー(2002年)
森山良子さんは、ジャズ・トランペッターの父、ジャズシンガーの母という、音楽一家に生まれ、かまやつひろしさんは、従兄にあたります。
高校時代に友人らとフォークグループを結成していました。
19歳で、『この広い野原いっぱい』でデビューとなったのは、高校時代に出演したラジオ番組で流したこの曲が評判をよんだことが、きっかけです。
森山さん自身は、(フォークを歌い始める以前から)ジャズシンガー希望だったものの、ジャズ以外の分野でヒット曲に恵まれるかたちとなります。
詳しくは↓
そんな森山良子さんですが、2003年に念願のジャズアルバム(『the jazz singer』)をリリースしています。
こちらはその中の一曲👇️
『Moonlight in Vermont』森山良子 (2003年)
私が幼い頃に耳にしていた歌を歌っていたのが、
あれもこれも 森山良子さんでした💡
調べてみると、いろんな新発見がありますね✨
森山良子さんについては、また近いうちに特集したいと思います。
『この広い野原いっぱい』
カバー
歌:チェリッシュ
歌:天地真理
歌:トワ・エ・モア