アニソン回です。
今回は、アニメ『赤毛のアン』の挿入歌をご紹介します。
『ちょうちょみたいに』
作詞 岸田衿子 作曲 編曲 毛利蔵人
唄 石毛恭子
今日(11月30日)は、『赤毛のアン』の原作者の L・M・モンゴメリの誕生日ということで、アニメ『赤毛のアン』の曲を取りあげてみます。
op、ed主題歌については以前取りあげましたので、こちら↓をご覧ください。
『きこえるかしら』
『世界名作劇場』のアニメ作品では、挿入歌が比較的多く、また印象的な場面で使われるため、心に深く残りますね。
この曲『ちょうちょみたいに』は、感受性豊かな主人公のアンが、草木であったり、風であったり、花であったり、何かしらに感動し、想像の翼をひろげて夢の世界に入っている、そんな場面でよく使われていたような気がします。
歌が石毛恭子さんだったことを今回調べてみて初めて知りました。ピンポンパンのお姉さんをされていた方です。
作曲は劇伴を担当されていた毛利蔵人さん。
op、ed主題歌を作曲された三善晃さんのお弟子さんにあたる方ですね。
もう一曲ご紹介しましょう。
『涙がこぼれても』
作詞 岸田衿子 作曲 編曲 毛利蔵人
唄 大和田りつこ
こちらは、絶望のどん底に落ちていたアンが、自然の息吹を感じることによって元気を取り戻していく、そんな場面でよく使われていたように思います。
感受性豊かなアンにとっては、自然は元気の源であったのかもしれません。
想像力を働かせるアンの性格は、原作者モンゴメリの性格でもあったといわれます。
いろいろなものや場所に名前をつけるのもモンゴメリのしていたことであるようです。
今日は、モンゴメリの誕生日ですから、アニメの『赤毛のアン』を見てみるのもいいですし、こうして歌を聴くのもいいでしょう。
本棚に眠っている『赤毛のアン』を久しぶりに手にとってみるのもいいですね。