今日は、
     〈カバーからたどる原曲〉

本日の一曲は、こちらです。


     『熊蜂の飛行』
    →Pia-no-jaC←


この曲は、その演奏に注目が集まる楽曲のひとつですが、今回ご紹介するこの動画ではそんな聴衆を満足させてくれる演奏とパフォーマンスを見せてくれます。

→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)は、2005年に結成された、インストゥルメンタルユニット。楽器はピアノとカホンで構成されています。

彼らの音楽ジャンルは、『ハイブリッド・インストゥルメンタル』と呼ばれているそうです。


→Pia-no-jaC←の曲を2曲ご紹介しましょう。
 
 『台風』  →Pia-no-jaC←



    『TASOGARE』 →Pia-no-jaC←






『本日の一曲』の原曲はこちら。


  『熊蜂の飛行』
      作曲  リムスキー・コルサコフ


原曲は、ロシアのリムスキー・コルサコフ作曲のオペラ『サルタン皇帝』の中の間奏曲です。


オペラ『サルタン皇帝』は、プーシキンの原作に基づき、1889年から翌年にかけて作曲されました。

 


『熊蜂の飛行』は、第3幕第2場への間奏曲で、主人公のグヴィドン王子が魔法の力で蜂に姿を変えて、都へ飛んでいく場面で使われます。


プーシキンの原作では、主人公は、蚊、蝿、蜂と、3回虫に変身していますが、リムスキー・コルサコフの作品では、蜂のみが採用されています。


演奏者のテクニックを示すため、

さまざまな楽器へ編曲、独奏されています。

 

 



さまざまな楽器での演奏をお楽しみください



マリンバの演奏

    演奏   嶋崎雄斗



フルートの演奏
  演奏  上野星矢



 オーケストラの演奏





この曲は、蜂の羽音のブンブン🐝がリアルで、思わず手で払いのける動作をしたくなります…!

蜂が近くに来て困ったときの、緊迫した心理状態を思い出しますね。


みなさん、蜂にはご用心⚠️