本日は、新コーナー
〈カバーからたどる原曲〉です。
本日の一曲は、こちら。
『飛んでイスタンブール』
石川さゆり
石川さゆりさんは、普段は演歌を歌われていますが、違うジャンルの曲も違和感がありませんね。
石川さゆりさんの演歌以外の曲で、最も耳馴染みのあるのはこちらではないでしょうか↓
CMで使われていました。
石川さゆりさんのかわいらしさが感じ取れる素敵な曲ですね。
そして、
「本日の一曲」の原曲は
こちらです↓
『飛んでイスタンブール』
庄野真代
作詞 ちあき哲也 作曲 筒美京平
1978年 4月 1日リリース
第 20回日本レコード大賞・中山晋平(のちの作曲)賞
週間 3位(オリコン)
1978年度年間 19位(オリコン)
週間 7位(ザ・ベストテン)
1978年年間 35位(ザ・ベストテン)
庄野真代さんの最大のヒット曲です。
この曲は元々は、筒美京平さんが野口五郎さんのために作った曲でしたが、その仕上がり具合から「この曲は女性ボーカルの方が合っている」と判断し、女性歌手用にストックされていました。
詳しくは↓
この曲のヒットによって、日本におけるイスタンブールの知名度は飛躍的にあがりました。
ヒットから2年後にイスタンブールを訪れた庄野真代さんですが、歌詞に登場する砂漠はなく、それどころか雪が降っていたりと、この曲のエキゾチックなイメージと実際は違ったようです。しかし、まだ海外旅行も今ほど一般的ではなかった時代。見たこともない異国を想像するには、この曲は十分な魅力を持っていたことでしょう。
庄野真代さんのオフィシャルサイトです↓
ご本人が書いてらっしゃるとみられるプロフィールの文章からは、庄野さんのお人柄と生き生きといた活動的な人生が読みとれます。
カバー
八代亜紀
岩崎宏美