連休の中日。
今日は福岡サンパレス ホテル9階のレストランにて開催された『ランチ&アングルデザインフォト講座』に参加してきました。
フードアナリスト繋がりで、フォトグラファーの山本美千子さんの指導のもと、ただの記録写真ではなく、『一枚の写真は1000文字語る』というポリシーを美味しいフレンチを素敵なロケーションを楽しみながら、実践しながら学びました。
カメラは日頃自分が使っているカメラを持参していいとの事で、携帯のカメラ・コンデジ・デジイチは自由でしたが、デジイチ率高かったです。
この日のために、購入したばかりのデジイチを持参されている方も・・・。
私も今日はデジイチを持参しました。
さて、今日のテーマはただ単に料理を写すというだけが目的ではなく、料理を通してその背景を写し、時・場所・人を1枚の写真で表現するというもので、それを表現するには主従関係を決めたり、構図を考えたり等ポイントをわかりやすく教えて頂きました。
時系列を表現するのに、空間をどの点に持っていくのか、それを実際に撮影した写真を見せて頂き、目からウロコの思いでした。
ロケーションも、福岡のベイエリアを眺めながら、美味しいお料理を頂きながら撮影も同時に開始です。
まずは前菜。
海の幸のテリーヌとサーモン・海老・貝柱・いくらと、人気の魚介やブイヤベースのジュレやブラックマヨネーズソースを添えた一品。
サラダをサンドしたパイもサクサクとした食感が、いいアクセントになっていました。
このアングルだと、誰かと向いあって食事しているのはわかるかもしれませんが、まだなんとなくどんなシチュエーションかイマイチわからないな・・・と、思って・・・
向いにいる方も私と同じように写真を撮ってますよ~・・・と、焦点は料理に合わせて『静』を表し、背景というか、向こう側に『動』を表現する意味で、カメラを料理に合わせている様子を撮ってみました。
次はスープ。
なんと柿を器にした『秋』を表現してあまりある一品
硬い柿の中身をくり抜くのだってとても大変だと思うのに、ここまで作りあげるなんて・・・
それに、ただ器を仕立ててスープを注いだだけでなく、具材にも柿をホワイトバルサミコを使ってなます風にアレンジし、小エビなども入れてあって、食べ進めるのが楽しくなるようなスープでした。
スープベースもコクがあるんですが、ホワイトバルサミコのせいか、とても爽やかでした。
とりあえず最初は単体を撮りました。
次も、向い側の方が撮影している風景をちょっと入れてみました。
相手の方も真剣に撮影しているので、「もうちょっと近づいて」とか「カメラを寄せて」とは注文できないので、タイミングは自分でとらえないと思ったようにはいかないもんですね。
いよいよメイン。
ホロホロ鳥のブレゼ。
詰め物をしたホロホロ鳥は、脂っぽくなくさっぱりとしたお味。
ポーチドエッグをソテーしたものも、黄身がとろ~り溶け出してちょっとコクをあたえてくれます。
窓側の席に座っていたので、窓側を背景に写してみました。
自然光がとても強くて、途中ISO感度やシャッタースピードの設定をバタバタしながら写したので、窓の外の風景がなかなか写せなかったので、ちょっと残念な出来になってしまいました。
今度は室内側にむけて撮ってみました。
人の手が入り込むと、ちょっとした温かみを感じるような気がします。
最後はデザート。
盛り合わせの状態で運ばれてきました。
しかもプルプルしたマロンプリンに流れ星を表現したホワイトチョコ。
しかし、この写真を撮る時、大事件が・・・
明るい場所にこの皿ごと置き直し、みんなでアングルを変えながら撮影していると、サンサンとふり注ぐ太陽の熱にチョコがみるみる溶けていきました。
まだ無傷状態のものだけを背景を入れながら撮影。
取り分けた後のものも、一応撮影しました。
このマロンプリン、とても滑らかでコクはありますが、甘さがしつこくなくてとても美味しかったです。
中にも栗の渋皮煮が入っていましたが、あっさり食べてしまいました。
今日はアングルに拘って撮る感じになってしまいましたが、今度は自主練でシズル感を出せるような写真を撮りたいと思います。
誰かと会食でも、お一人様でも、背景に何かを入れるという事や、空間ひとつで何かを感じさせるような写真を撮るよう意識してみようと思います
今日は福岡サンパレス ホテル9階のレストランにて開催された『ランチ&アングルデザインフォト講座』に参加してきました。
フードアナリスト繋がりで、フォトグラファーの山本美千子さんの指導のもと、ただの記録写真ではなく、『一枚の写真は1000文字語る』というポリシーを美味しいフレンチを素敵なロケーションを楽しみながら、実践しながら学びました。
カメラは日頃自分が使っているカメラを持参していいとの事で、携帯のカメラ・コンデジ・デジイチは自由でしたが、デジイチ率高かったです。
この日のために、購入したばかりのデジイチを持参されている方も・・・。
私も今日はデジイチを持参しました。
さて、今日のテーマはただ単に料理を写すというだけが目的ではなく、料理を通してその背景を写し、時・場所・人を1枚の写真で表現するというもので、それを表現するには主従関係を決めたり、構図を考えたり等ポイントをわかりやすく教えて頂きました。
時系列を表現するのに、空間をどの点に持っていくのか、それを実際に撮影した写真を見せて頂き、目からウロコの思いでした。
ロケーションも、福岡のベイエリアを眺めながら、美味しいお料理を頂きながら撮影も同時に開始です。
まずは前菜。
海の幸のテリーヌとサーモン・海老・貝柱・いくらと、人気の魚介やブイヤベースのジュレやブラックマヨネーズソースを添えた一品。
サラダをサンドしたパイもサクサクとした食感が、いいアクセントになっていました。
このアングルだと、誰かと向いあって食事しているのはわかるかもしれませんが、まだなんとなくどんなシチュエーションかイマイチわからないな・・・と、思って・・・
向いにいる方も私と同じように写真を撮ってますよ~・・・と、焦点は料理に合わせて『静』を表し、背景というか、向こう側に『動』を表現する意味で、カメラを料理に合わせている様子を撮ってみました。
次はスープ。
なんと柿を器にした『秋』を表現してあまりある一品
硬い柿の中身をくり抜くのだってとても大変だと思うのに、ここまで作りあげるなんて・・・
それに、ただ器を仕立ててスープを注いだだけでなく、具材にも柿をホワイトバルサミコを使ってなます風にアレンジし、小エビなども入れてあって、食べ進めるのが楽しくなるようなスープでした。
スープベースもコクがあるんですが、ホワイトバルサミコのせいか、とても爽やかでした。
とりあえず最初は単体を撮りました。
次も、向い側の方が撮影している風景をちょっと入れてみました。
相手の方も真剣に撮影しているので、「もうちょっと近づいて」とか「カメラを寄せて」とは注文できないので、タイミングは自分でとらえないと思ったようにはいかないもんですね。
いよいよメイン。
ホロホロ鳥のブレゼ。
詰め物をしたホロホロ鳥は、脂っぽくなくさっぱりとしたお味。
ポーチドエッグをソテーしたものも、黄身がとろ~り溶け出してちょっとコクをあたえてくれます。
窓側の席に座っていたので、窓側を背景に写してみました。
自然光がとても強くて、途中ISO感度やシャッタースピードの設定をバタバタしながら写したので、窓の外の風景がなかなか写せなかったので、ちょっと残念な出来になってしまいました。
今度は室内側にむけて撮ってみました。
人の手が入り込むと、ちょっとした温かみを感じるような気がします。
最後はデザート。
盛り合わせの状態で運ばれてきました。
しかもプルプルしたマロンプリンに流れ星を表現したホワイトチョコ。
しかし、この写真を撮る時、大事件が・・・
明るい場所にこの皿ごと置き直し、みんなでアングルを変えながら撮影していると、サンサンとふり注ぐ太陽の熱にチョコがみるみる溶けていきました。
まだ無傷状態のものだけを背景を入れながら撮影。
取り分けた後のものも、一応撮影しました。
このマロンプリン、とても滑らかでコクはありますが、甘さがしつこくなくてとても美味しかったです。
中にも栗の渋皮煮が入っていましたが、あっさり食べてしまいました。
今日はアングルに拘って撮る感じになってしまいましたが、今度は自主練でシズル感を出せるような写真を撮りたいと思います。
誰かと会食でも、お一人様でも、背景に何かを入れるという事や、空間ひとつで何かを感じさせるような写真を撮るよう意識してみようと思います