文字上達の秘訣 その2です。
2.お手本の文字を目にする機会を増やす。
脳の働きと文字の関係 でお話したように
文字上達のためには
まず、自分が書きたい字形を脳のデータベースに
なるべくしっかり焼き付ける必要があります。
それをやらずに、いきなりお手本を真似ても
残念ながら思うようにはお手本の文字は書けないでしょう。
これは、たとえてみるなら“料理”と同じだなと私は考えます。
おいしい料理を作ろうと どんなにがんばっても
そもそもその料理を一度も食べたことがなければ
おいしくは作れませんよね。
だって、その料理を食べたことがないんですよ。
果たしてそれがおいしいのかどうか
判断基準がまったくないのですから
味見したって わからないじゃないですか!
でも、一度でもその料理を食べたことがあって
そのときの味を少しでも舌が“記憶”していたなら、どうでしょうか。
記憶にある味に近づけようと、調味料などを工夫しますよね。
その結果、そのときの味に一歩でも二歩でも近づくことができます。
文字も同じなんです。
まずはお手本の字形を目にする機会を増やし
脳のデータベースにしっかり記憶させましょう。
そうすると、その形に近づけようと
脳が手に命令を出すようになります。
