エアコンがサービス品と言われたら・・・
使える間は使用OK!壊れたら賃借人の負担。要はサービス品です。
設備とサービス品の違い![]()
設備は建物と同じように、賃貸人←オーナー様の責任でメンテをします。
サービス品は、
最初から置いてあるが使えなくなれば修理や買い換えは賃借人持ちになります。
サービスとして提供しますので良かったら使っても良いですよ!
ということです。
室内に照明器具がついてる場合
設備でも電球は賃借人←借りた人、入居者様の負担です。
電球は消耗品ですし、常識的に何となくわかりますよね?
<例外>
共用部分の照明がある場合などは電球も賃貸人負担です。
そのために家賃に共益費が含まれてますから。
知らずに個人で負担しては損!
もし負担しても支払いした領収書を用意して賃貸人に請求できます。
後からトラブルのないように、入居前に確認して
そのつど管理会社か賃貸人に伝えて電球交換などをしてもらう方が無難です。
契約前に確認が出来ていたら~
時々、後から相談されたり愚痴を聞きます・・・
本当に合った裏話
をご紹介![]()
<例>
実はエアコンが最初から壊れていた
①賃貸人様に撤去してもらうことが出来た!←使えないなら邪魔だし、処分費用も無駄ですから。
②すぐに交換するエアコンを発注!入居前に取り付けられたはず・・・。
<例>照明
テナントの見学の時には
「オシャレで価格が高い電球」が何10個もあり、
メチャメチャラッキーと喜んだ。
しかし、契約後には全部外されてた。
オーナー様が売ったのかもしれませんね。
賃貸人は結局自腹で、電球だけで数万円分購入。
しまった~と嘆いてました。
テナントの居抜きにもある話で、よくトラブルを聞きます。
居抜きだからと安心してたら、契約後にすっかり無くなってた!とか。
無くなってから話が違うと交渉しても
時間が無駄、泣き寝入りだったら話をよく聞きます。
※居抜き
例えば美容院が閉店したが全てそのままの状態で借りられて、
看板やらを変えたらほとんど扱わずにすぐに営業スタート出来るような物件です。
※スケルトン
何もない壁(箱)だけの状態の物件です。
退去時の注意点もありますが、またの機会に。
入居後、工事前には必ず室内の写真を取ることも忘れずに!
退去時に現状回復の際の証拠になりますから。
気の利いた仲介会社は写真を契約書に添付してくれます。
というわけで、
身近にこういう事やトラブルがよくあるので、
私は『笑顔の増える家をプロデュースする不動産アドバイザー』として
頑張りたい!と決心したのであります。
お客様にもオーナー様にも、
ギクシャクしないで気持ちよくお話が進んで欲しいのです。
今回は、ちゃんと不動産会社の担当者がいたはずですが確認されなかったのでしょうね。
私が在籍していた会社ではキッチリとチェックをしていました。
現場での交渉のやり取りに立ち会えていたら…
