マセラティ、グラントゥーリズモSのAT仕様を発売
マセラティの日本総代理店コーンズ・アンド・リミテッド・カンパニーは、今年3月のジュネーブショーでワールドプレミアを飾った『グラントゥーリズモS オートマチック』を発売した。
『グラントゥーリズモS オートマチック』は、4.7リッターV8エンジンにZF社製の6速ATを組み合わせ、中低速域のトルクが強化され、日常域での扱いやすさが大幅に進化しているのが特徴となる。
ブレーキには、『グラントゥーリズモS』と同様のブレンボ製を採用。
フロントには、360mmの大径ディスクとアルミ製6ピストン・キャリパーが奢られる。サスペンションには、ショックアブソーバーの減衰力を無段階に電子制御する“スカイフックシステム”を標準装備する。
エクステリアやインテリアは、『グラントゥーリズモ』および『グラントゥーリズモS』に準じるが、新デザインのサイドスカートや20インチアルミホイールなど、細部に『グラントゥーリズモS オートマチック』独自のデザインが施される。
なお、デリバリーは7月末より開始する。
■価格
グラントゥーリズモS オートマチック:1665万円