エコノミークラス症候群 ERの続き
付き添ってもらった上司に入院らしい事を告げる。帰りの飛行機どうなるのかなあとか、みんなと一緒に帰れないのかしらなど思いを馳せながら再び待機。
しばらくすると薬を保険会社がカバーしてくれるなら入院せず帰っていいとの事
アメリカでは国民全員が保険に加入している日本のようなシステムではないため契約している保険会社によって受けられる医療が異なるようだ。
事務の人が保険会社に確認してくれたら薬が処方されることになった!日本に戻ってからの保険申請はとっても面倒だったけど、アメリカの保険会社だったからかスムーズに事が運んだ。
尿検査、血液検査を経て、抗凝固薬を一粒飲んで、ウォールマートにある薬局の地図やら色々コピーをもらい、晴れて自由の身に
薬は自腹と言われたけど、クーポンがあるからとなぜか無料になり(医者には200$位と言われていた)、翌日会社の同僚に心配されながら、残りの仕事を終えた。
帰りの飛行機は空港の職員に病気の事を告げたら、機内では何かと気を配ってもらえた。さすが日本の航空会社。
そんなこんなで入院はせず無事に日本へ帰国。
3か月後に治療費明細がエアメールで届き3000$位かかったことを知り、保険加入の必要性を感じた旅となりました。