7/9(土)、今回も前回同様、オキアミ3kg分のコマセを用意し、前日の21:00から朝3:00まで頑張ります。
狙いはイサキやメジナ。フエダイなどの予想外の獲物が掛かってくれれば、なお良し。
前回の釣果は5匹なので、今回は6匹を目標とします。先週は良型が程よく釣れたので今回も期待。

いつものように金曜午後に家族の夕食を作ってから出発。先週はマーボー豆腐だったので、今回はカレーと思いましたが娘の希望でクリームシチュー。

毎度ながら、夜だけど磯へ下りた段階で汗だくでシャツはびしょびしょ。今日は基本べた凪ですが、台風が去って低気圧化し日本の東に停滞しているので、そこからのウネリが懸念されます。直前まで北風が吹いていた為、気温は低めで気持ち良い夜です。

沖向きの釣り座はウネリが懸念されましたが、そこまでウネリは強く無さそう。前回イサキが適度に釣れたので、今回も同じ釣り座で勝負します。今回は予定よりも早く到着し釣り開始は20:30頃。まず、ネンブツダイが釣れ、ハタンポが釣れ、20:52、3匹目でイサキが釣れました。37cmと良型。

今日は幸先が良い。これは前回よりも釣れちゃうかも。


しかし、その期待は見事に裏切られます。餌は取られウキは沈みますが、ほとんど魚が掛からない。時々釣れるのはハタンポやフグ。さらに、だんだんとウネリが強くなってきます。日本列島東方に停滞している低気圧は徐々に北上していく予報なので、ウネリはだんだん収まると思っていたのに、予想が外れました。うねりが増すとコマセが拡散してますます当たりが少なくなります。

我慢我慢。そのうち大物が寄って来て釣れるはず。またイサキも回って来るはず。と、黙々とコマセを撒いて粘りますが、結局2:00頃にコマセが尽きるまで釣れませんでした。

お土産がイサキ1匹では心もとないので、釣り座をウネリの影響を受けない場所に移動し、釣れたハタンポを切り身にして根魚を狙うことに。

2:42、一投目を足元の磯際に落とすと、いきなり魚の反応があり釣れたのは24cmのイットウダイ。

鱗が鎧状で骨が太く身が少ない魚ですが、イットウダイとしては最大クラスの良型なのでお持ち帰りすることに。後に家でムニエルで食べると皮が厚くゴムを噛んでいるような噛み応えある食感でした。


いきなり魚が釣れたので、もしかしたらフエダイやオオモンハタが釣れるかもと期待しますが、糸を垂れてすぐに反応があるのはウツボばかり。ウツボを3匹釣ったところで空が白んできたので3:50頃に撤収です。

 

本日の釣果は、イサキ1(37cm)、イットウダイ(24cm)のみと貧果。

残念な結果となりました。もう少しウネリが無ければコマセがうまく溜まって獲物が掛かってくれたかもしれません。海況の見極めが甘かったです。コマセを半分消化した時点で釣り座を変えていれば、また違った結果だったかもしれません。


とりあえず今回もイサキが釣れ、まだ抱卵していたので。来週も旬のイサキ狙い継続かな。
 

帰り掛けにショックな出来事が。赤馬の磯へ行くときに利用する「新島」バス停のある路肩スペースに障害物が置かれ車が止められない状況になっていました。バス停の標識も無くなっているように見えました。誰かが密漁でもして地元の方が閉鎖でもしたのでしょうか。あるいはバス停閉鎖に伴い駐車スペースも閉鎖されたのでしょうか。確かに、最近、釣りブームの所為か、あの場所に車が何時も止まっていて、以前よりも釣り人が利用している様子なのが気になっていましたが、別に邪魔になる訳でもなく、どうせ障害物を置いておくのであれば利用しないスペースなので、駐車スペースとして利用させてくれても良いような気もします。どういう経緯なのでしょうか。最近、マスコミや世の中がやたらと釣り人を叩く風潮があるのでその流れなのでしょうか。世の中からどんどん寛容さが消えて来ている気がして、悲しい限りです。また一つ、釣り場が消えてしまいました。。。あおき釣具店の大将なら経緯を知っているかもしれないので来週聞いてみよう。。。