寒さが増して来て釣りに行くのが辛くなってきていますが、先週大量に取ったザリガニ消化しなければいけないので週末にまた伊東へ向かうことに。12/24(金)は年休消化で家族サービスと思っていましたが、週末の天気予報を確認すると12/25夜は雨、12/26は大寒波ということなので、気温が比較的高く風・波が弱まる12/24未明から磯へ入ることに。早めに帰ればクリスマスイブの夕食には間に合うはず。。。

下弦の月で晴れ予報なので月明りが期待できそうなので、夜釣りから入り泳がせでイカかクエを狙いたい。しかし、このところ磯際に胴付きを垂らしても反応が無く泳がせ用の魚が確保できない。それならば生きアジを買って行けばよいじゃないかということで、行きがけに購入することに。平日夜間は青木釣具店はお休みなので、伊東の山哲で購入することに。

深夜に山哲に到着すると親父さんが起きていて一安心。山哲は一応24時間営業なのですが、あまり遅い時間に着くと親父さんが居間で寝ており、電話をして叩き起こすのは非常に気が引けるので助かりました。生きアジがあるか聞くと「ない」との返事。残念と思っていると、水槽を見て「予約は入ってたかなあ。。。何匹?」と聞いて来るので、少しなら大丈夫そう。1匹200円とのことなので4匹と答えると「4匹なんて無い。5匹から」とのことで5匹1000円で購入。相変わらずぶっきらぼうだが、そこが偏屈親父の雰囲気を醸し出していて面白い。

2:30頃に釣り開始。予報通りべた凪で風は無くヤエン日和。早速1匹目を泳がし始めますが反応が出ない。並行して胴付きで釣ってみるも、そちらもやはり魚の反応が無い。やがて1匹目のアジは弱って回収し2匹目に付け替える。2匹目も反応なく暫くして回収しようとすると岩に引っ掛かっている様子。引っ張ると外れ回収すると背中の一部を齧られていた。齧ったのはイカなのか他の生き物かは分からないが当たりが分からなければしょうがない。やがて空が白み始めると胴付きに当たりが出てネンブツダイが2匹ほど釣れる。3匹目のアジ泳がせの方でも糸がジーっと一瞬出てやっとイカが来たかと期待し、イカが食いに夢中になるまで数分放置せねばと待ってみて回収にかかるが根掛りで糸切れ。ウツボでしょうね。。。本命のイカならばもう少し長い間糸が出ていたはず。結局、お土産はないまま朝を迎える。

 

アジの泳がせは継続しつつ、7:00頃からザリガニの消化開始。いつものように胴付きを垂らすとモゾモゾと当たりがありエサが取られる。小さいカサゴとベラが釣れる。
7:23、イシガキダイ。小さいイシガキダイはまだいるようだ。

 

7:34、40cmブダイ。今回も早い時間に食ってきた。

 

8:21、イシガキダイ2匹目。リリース。

 

9:24、イシガキダイ3匹目。リリース。

 

10:13、イシガキダイ4匹目もリリース。

 

11:00頃、ウトウトしながら釣っていると泳がせていたアジのスプールフリーにしていたリールから糸がパラパラと出て行く。ん!こては何か食ってる?合わせると大物の引き。何か泳いでいる。何とか姿を見てやると頑張って浮かせると大きなサメ。1.5m位ありそうです。これは網には入りそうも無い、一か八か引きずり上げるかとテンションをかけると道糸をスパッと切られてオートリリース。ほっとしつつ、貴重な針を持っていかれたのは痛い。。。

12:00頃にはザリガニが尽きて終了。ん~、遂にブダイ以外釣れなくなってしまったか。小さなイシガキダイは釣れるのですが、当たりはフグやカワハギと変わらない感じですっかり活性が低くなっている。もう底物は期待できそうもありません。

本日のお土産はブダイ1匹のみ。

ベラとカサゴはそのうち撒き餌にでもと持って帰ってきたものなので冷凍保存です。


魚釣れないし今年はもう終わりかなあ。氷点下の日が出て来て凍結怖いし。とりあえず、毎週ルーティンにしていた翌日のザリガニ採取は止めました。そろそろメジナと海苔ブダイのシーズン開始ですかね。ハンバノリはまだ生えてこないのかと思って磯際をみるとすっかり成長したハンバノリがあったので暖かい昼間のブダイ釣りが有望そうです。