11/13(土)、先週子供に手伝ってもらって確保したザリガニで準備万端。心機一転、今回は釣果重視でザリガニでのイシガキダイ釣果が約束されている地:東伊豆の尾ヶ崎へ久々に行ってみることに。前回行ったのはいつだったかと確かめると昨年2020年の9月5日でした。1年以上ご無沙汰だったのかとびっくり。このところ川奈へ入れ込んでいたので仕方ないか。底物シーズンもそろそろ終盤なので良型が釣り切られていないことを願います。
今回の作戦、釣果重視なので餌はオキアミ3kg分のコマセを調達しフカセを主眼に考える。まず、夜に尾ヶ崎に到着しコマセを撒きながら胴付きで泳がせ用のエサを確保し泳がせで万が一のクエ狙い。朝になったらイシガキダイ狙い。釣れなかったら、昼間は寝て、下田方面か八幡野か川奈で夕方から夜にかけてフカセで獲物を確保する。
行きがけに業務スーパーでイワシ1kgを撒き餌用に購入、青木釣具店でオキアミ3kg分のコマセを混ぜ混ぜ。0:00頃に尾ヶ崎に到着して夜釣り開始。とりあえずウキ仕掛けにイワシを付けて投入しておきウキの周りにイワシのぶつ切りを撒いた後、泳がせ用の魚確保のため磯際に胴付きを垂らす。ハタンポ位ならすぐ掛かって来ると思っていたのですが魚の反応がない。大丈夫だろうか。
0:40頃、胴付きに初めてヒット。なかなか良型の引き。メジナかな?と思ったけれど、上がって来たのは36cmの丸々としたイスズミ。
釣っていると135号線を通る車のライトが度々こちらを照らす。そういえば、そういう場所だった。夜釣りに不向きだったことを今思い出しました。まあ、車が通らない合間に釣れることを祈りましょう。。。
1:30頃まで当たりが無いので棚を上げてみると魚がヒット。横に走るので何だろうと思ってぶり上げると31cmのメバル。
その後、1度同じような当たりがありましたがバラシ。他に当たりが無く眠くなってウトウトしながら釣り続けます。手のひらサイズのイスズミが釣れやっと泳がせに着手しますが何の当たりもなく朝を迎えます。それにしても朝方の冷え込みがきつい。上着はフリースを含め3枚着てていましたが足りません。今後は相応の防寒着やカイロが必要そうです。
6:00頃、空が白み始めたのでイシガキダイ狙いのタックルを準備するも釣り始めるにはまだ暗いので磯際でカニを採取することに。小さな潮だまりでカニ2匹と小さなムラサキウニを1つ見つけた所でタコ発見。
明るくなったので早速ムラサキウニを試しに放り込んでみます。
目の前に縄地の港からエビ網回収の船がやって来ました。夜中に海にビニール袋っぽいものが浮いているなあと思っていたのはエビ網のウキだったんですね。夜釣りでぶっこみをやって網に引っかけなくてよかった。そういえばこのあたりもエビ網が入るんだった。久しぶりで忘れてました。
渡船がやって来て「チョッペ」あたりの様子を見ていましたが、断念したようで近くの「松下」に3人ほど上がりました。フカセでメジナ狙いでしょうか。
やっと本命のザリガニでのイシガキダイ釣り開始。始め当たりがありませんでしたが、暫くして当たりが出だします。7:41 1匹目ゲット。30cm位ありそうなのでキープします。
7:50頃に2匹目がかかり目の前までぶり上げますが、一瞬よそ見をした瞬間魚を落としました。まだこれから。。。
8:12、3匹目をゲット。これも30cm位でキープ。
9:22、4匹目をゲット。これも30cm位か。
3匹キープしたら終了し残ったザリガニは持って帰ろうと考えていたのですが、残りわずかなので最後まで消化していうことに。結局その後は釣れず片付けに入ります。
ふと見ると、朝に放置していたムラサキウニを発見。もったいないのでとりあえず仕掛けに付けて放り込んでみて、その間に竿以外の物を片付けます。片付けながらふと竿の方を振り返ると、んんんっ!、何と竿先が突っ込んでいるではありませんか!、ムラサキウニやるじゃない!回収すると今度も30cm位のイシガキダイでした。
釣れなかったら他のポイントも回ろうと考えていたのですが今日の獲物は十分。時間ができたのでネットで検索して気になっていた2箇所のザリガニポイントを回ることに。
1箇所目は大川温泉の大川上流部にある竹ヶ沢公園。大川から引き込んだ清流を利用した明治時代の庭園とのこと。
2箇所目は伊東市の池地区。里山の田園風景が維持されている場所です。
本日の釣果イシガキダイ4(29~32cm)、メバル1(31cm)、イスズミ1(36cm)、タコ1の4目7匹でした。