8/8(日)から8/9(月(祝))にかけて川奈へ夜釣りに。
8/7(土)から8/9(月(祝))まで3連休なのにあいにくの台風。3連台風が東から11号、10号、9号の順で並んでおり、関東・東海地方では10号、9号の順で雨がもたらされる予報。普通の人は海に行こうとは考えないし行っては行けない状況だとは思うが、何とか行けるタイミングはないだろうかと天気予報・波予報とにらめっこする。台風10号が来る前の金曜夜から土曜の明け方にかけては天候が安定しており、夜釣りできそうであるが、あいにく土曜は用事がある。他は、日曜午後から月曜午前にかけて、台風の狭間で波が2m位まで弱まり雨も降らない様子。波は高めだが、波裏となるポイントなら問題無いかも。「絶対に無理は禁物」と自分に言い聞かせながら出発します。
計画としては21:00~4:00まで夜釣り、4:30~6:00までイシガキダイ狙い、7:00には雨が降って来る予定なので、それまでに撤収とします。
家からはイシガキダイ狙いのザリガニを持参、いつものように途中オキアミ3kg分のコマセを調達、磯へ下りて行く。森の中は先日よりさらに蜘蛛の巣が沢山かかっており、竿ケースで払いながら進む。まずは前回7/23に良く釣れた東側のポイントの様子を見る。北側に比べ波表となるため入るのは無理だと思っていたが、思いのほか波が高くない。釣座は波が這い上がりにくい地形のため安全に釣りができそうなので、まずはそこに入り2袋に分けたコマセの一方を消化することに。ウネリが入った時はウキが大きく上下左右に振れて釣りにならなさそうだが、波が落ち着いたタイミングを狙えば釣れそうだ。
準備をして21:00に釣り開始。1投目からウキが沈み良い手応えもすっぽ抜け。その後も毎投餌が取られるので、やはり北側のポイントに比べて魚影が濃いようだ。よくかかるのはフグやハタンポだが、ちゃんと反応があるのは楽しい。良型がかかるのを今か今かと待っていると21:56頃にウキがスススと沈み良い手応えも比較的早く魚が浮いて来た。これはイサキだろうと予想すると、思った通りイサキ。35cm。
北側の釣座はうって変わってベタ凪。期待して0:00頃から撒き餌を打つもウキに反応出ず正に凪倒れ状態。そのうちに大物が寄ってくるはずとムキになってコマセをバカバカ撒くもハタンポやネンブツダイが数匹釣れたのみで前半とは対照的な結果に。2:00頃にはコマセが尽きる。
まだ夜明けまで時間があるので、胴付き仕掛けにオキアミを付けて底を探るとすぐに反応があり2:43に釣れたのは25cmの良型カサゴ。
3:09、また良い当たりがあり浮かせると結構大きい。オオモンハタかと思って掬うと36cmアカハタ。
波が高い所為か磯場にカニが多く這っている。波打ち際で万一波にさらわれると魚のエサになっていまうので陸に上がってきているのでしょう。逆に、水中には落ちて来るカニを狙って岸際まで大きな魚が寄って来てるかもしれませんね。休憩がてら朝のイシガキダイ釣りに備えてカニを何匹か確保します。
明るくなって底物釣り開始。カニを割って垂らして見ると反応があるも針掛りせず。やはりザリガニでないと食い込まないのか。ザリガニに変更すると何回目かで針掛かりした。5:25、釣れたのは29cmイシガキダイ。やや小さめだが1匹目なのでキープ。
5:36には2匹目のイシガキダイ。20cm台前半と小さいのでリリース。
ただ、この判断が一足遅かった。すぐに雨がポツリと来たかと思うとバケツをひっくり返したような豪雨に。全身ずぶ濡れ。暑さが和らぎ体力的には助かりましたが、もう1歩早めの見極めができれば濡れなかったのにと悔やまれます。
本日のお土産は、アカハタ1(36cm)、イサキ2(35cm、32cm)、イシガキダイ1(29cm)、カサゴ1(25cm)、タカノハダイ1(35cm)の5目6匹。
このところ川奈ばかりで面白みがありませんが、だいたい外れなく適度に釣れるのでどうしても足が向いてしまいます。いっそのこと坊主でも食らえばそれを契機に新規開拓に踏み切れるのですが。悩ましい。。。