6/19(土)、今度こそはと、また川奈へイサキ狙いの夜釣りに。3週間前から夜釣りでイサキを狙い始めたが、6/21の夏至が近く、日が一年で一番長くなる時期であることもあり、十分な夜釣り時間を確保できず不完全燃焼。毎回2匹しか釣れないのは、腕のせいかもしれないけど、十分なコマセと時間をかければ、もっと釣れるはず。

週末は土曜は午前中から雨予報、日曜は午前中から晴れ予報。夜釣りなら金曜夜、底物なら日曜昼が良いので、今回は金曜夜から土曜朝まで勝負することに。早く家を出発するため金曜の午後はお休みを頂き早めに帰宅。家族の夕食用に鍋一杯のカレーを作り、洗濯物を干し家を出発。

真鶴の青木釣具店でオキアミ3kg分のコマセを購入して出発すると雨が降り出す。一時的なものだと思ったが伊東に着いても降っている。この時期の天気予報はあてにならない。うかつにも雨具を持って来ていない。。。本降りにはならないと思うが、このまま夜釣りに突入し本降りとなった場合に後悔しないよう、100円ショップに寄りカッパを購入する。結局、直ぐに雨は止み使用することは無かったのですが。。。

磯に降り立ったのは20:50、21:00までには開始しようとタモを組み立てていると、「バキッ!」、メンテナンス不良で固着したタモ枠が折れる。。。こんな事は慣れているので釣り糸で補強して組み立て完了。釣り開始。

コマセが効くまで1時間位は反応が無いかもなあと思いながら仕掛けを投入すると、2投目位で早くもウキに反応あり。今日は活性が高そうでワクワクします。始めに釣れたのは、なぜかマガニ。朝に糸を垂らすとイシダイが釣れるかもしれないのでキープしておきます。

21:30、早速良型のイサキ。


21:36、31cmのクチブトメジナ。


この調子で釣れ続けると、すぐにクーラー満タンか?、帰りが辛いので20匹位釣れたら、そこで打ち止めとするか。などど、狸の皮算用が始まります。しかし入れ食いとはならず、その後はポツリポツリ。ネンブツダイやハタンポなど餌取りにも悩まされます。そして深夜には沈黙の時間が。

0:25、39cmメジナ。

型は良いのですが異様に痩せている気がする。産卵後だから仕方ないか。。。


1:48、小さいイスズミ。リリース。


沈黙が続く中、2:42、いきなりウキが勢い良く沈みます。おおっ、これは大きい。ぶり上げたのは40cmのイサキ。立派立派!

急に魚の気配が出て来て再びイサキが釣れ始めます。


そこへ、暗闇の中、3人のルアーマンが現れました。挨拶をしてイサキを釣っていることを伝えます。最近青物は釣れているかとか、今日はベイトが入っているかとか聞かれたので都度答えますが、ベイトがいるか確認するために自分の釣座の海面をライトで照らすのは止めて欲しい、ずっと辛抱して、やっと折角時合が気はじめた所なのに。。。

ああ、もう釣れなくなっちゃったかなあと、半ばあきらめて続けると、またイサキやクチブトが釣れてきました。

まあ結果オーライで許す。やがて辺りが明るくなってきた頃にコマセを撒き切って終了。結果はイサキ8匹、クチブト3匹。思ったより数は伸びませんでしたが、どれも30cm以上の良型だったので食料としては十二分です。


4:30頃に初めに釣れたマガニを付けた仕掛けを足元に垂らして見るも、イシガキダイっぽい反応で餌が取られて終了。


日が昇ってきたので撤収します。


先程のルアーマンの方々の所へ行って様子を聞きます。イサキが釣れたそうですが、他は反応無しとのこと。青物にはまだ早いのではないかと思いましたが、聞くと、すでに、釣れるところでは釣れ始めているそうです。ありがとうございました。

本日のお土産は、イサキ8(40cm~31cm)、クチブトメジナ3(39,33,31cm)の2種11匹で豊漁でした。


イサキの型が良いのが非常にうれしいです。平均34cm位でしょうか。反対にクチブトメジナは瘦せ細り、身の色もなんだか少し白く濁っている感じがします。。。不思議なことに、イサキ8匹は今回も全部メス。せっかくなので卵は煮付けにしました。正に産卵前の荒食い状態なのでしょうか。数が多かったので、週明けからは毎日魚メニュー。天ぷら、フライ、刺身、漬け、カルパッチョ。最後は、ヘルシーで量が捌け飽きの来ないカルパッチョでほぼ消費しました。今度からは配る先も考えておく必要があるかも。。。

 

深夜の釣れない時間帯はしんどいでうすが、23時頃までの時間と早朝の3:00頃からはそこそこヒットがあり、久しぶりに魚との引っ張り合いを満喫できた楽しい釣行でした。