1/17(日)、確実な釣果が期待できるブダイ釣りが楽しくなってきました。新規開拓と運動不足解消も兼ねて今回もブダイランガンすることに。磯場を移動する場合、気温が高いと辛いので、気温が高くなる予報の土曜は敢えて避け、日曜を選択。エサは前回、前々回の釣行で余った冷凍庫で保管していたコマセと、1/3に採取して車に置きっぱなしだったハンバノリを持っていくので購入は無し。今週は気温が低かったので腐ってないはず。。。

計画は、まず、いつもの様に夜釣りでお土産を確保した後、昼間にブダイ釣り、釣果が悪ければ夕マヅメ~夜釣りでお土産追加。始めの夜釣りの釣り座は、前回、気になった大島ヶ根の根元のカンノンガ根側とし、その後、前回偵察したカンノンガ根方面へ行ってみることに。念のため、8mmロープを持参します。本当はもっと太いロープが安全なのですが重くて嫌なので、軽くて楽なのを優先。8mmでもクライミング用なので切れることは無いでしょう。1/3にスズメ岩に行ってから、危険そうな釣り場に安全に入れるロープの便利さに目覚めつつあります。

4:30 大島ヶ根の根元で棚2ヒロで夜釣り開始。しかし付け餌が全く取られず魚の気配無し。魚がいないのか、あるいは棚が合っていないのか。予想より水深がありそうなので棚竿1本とするも撃沈。意外と深く、海底の地形変化は乏しい感じで夜釣りには向いていない気がします。自分の腕では棚2ヒロ程度の浅場でないと棚取りができず夜釣りは厳しい。。。

7:00頃、だいぶ明るくなったので同じ場所でブダイ釣り開始。

採取してあったハンバノリは、やはり痛んでおりボロボロと崩れて針に付けられない。どうしよう。。。下を見ると波打ち際にハンバノリ。波のタイミングを見て採取を試みるも波の間隔が短く濡れずに採取することが難しい。そこでロープを利用。上部の岩にロープを固定し、片手にロープを巻き付けて、もう片手で採取することで、波が来た瞬間にロープを引き体を持ち上げて回避することで楽に採取できました。ロープ便利。

足元から沖に向かって仕掛けを流していきますが反応が無い。そこで沖に見える岩「ブエモン」の手前や、大島ヶ根の際を流すとウキに反応が出ました。
7:57にやっと1匹目。29cm。

小さいですが、夜釣りでお土産を確保できなかったのでキープ。

8:37に2匹目。30cm程度。きっとこれから大きいのが釣れるはず、とリリース。

 

その後、一度大きいのを掛けますが、突っ込まれて針のちもとを噛みちぎられます。今のはでかかった。。。
10:15、やっと3匹目。今度は良型の納得サイズでキープ。37cmで青いのでオス。

ブエモンの周辺は小さいブダイしかいなさそうですが、大島ヶ根の際側には大物がいる様子。
3匹捕れたので対岸のカンノンガ根に移動します。大島ヶ根の北側の崖には、今日もクライミングの方が取り付いていました。


カンノンガ根の先端はフカセでメジナ狙いの方が4人ほどいて一杯なので、手前左手に入り、ブエモン、大島ヶ根方向を向いて根の際に沿って仕掛けを流します。

これまた反応が無い。結構水深があるようなので棚が合っていない気がする。試しに浅場に投げてみるとあっさり釣れた。12:19、4匹目は31cm位でリリース。


1匹釣れたのでイガイガ根に移動。沖に向かって右側がずっとテラス状になっており釣り人がずらっと並んでいる。1箇所、マル根先端に向いた釣り座が空いていたので、そこに陣取ります。

左隣りの方がブダイ師で、既に良型のブダイを4~5匹ほど釣ってスカリにキープしているので、獲物は釣り切られているかもしれません。深そうなので棚を竿1本でやってみるも反応無し。隣りを盗み見ると、ウキ止めの位置を見るに、竿2本位の棚でやっている様子。真似をしてみても当たり無し。30分位経った13:30頃には、さっさと見切りを付けてマル根へ移動することに。

マル根先端には既に3人ほどフカセ師が入っており満員。左手は先ほどまでいたイガイガ根。

マル根の沖に向かって左側は高い崖なので、右手のオトジロウ向きの釣り座が無いか探すと、崖の下の方に良い高さの釣り座が見える。しかし下り口が無い。マル根にいたフカセ師に聞いたところ、降りている人はいるというので、どこかに降りれる場所はあるはず。1箇所、空身で何とか降りれそうな場所を見つけたが、荷物を持ってだと危ない。今日2回目のロープの出番。岩にロープをひっかけて下りてみることに。

 
 

下りると3~4人は入れそうな極楽釣り座がありました。

しかし、誰かの野糞跡が有りげんなり。。。仕方無いですが、磯際にして海に洗い流してくれれば良いのに。。。

水深は、幅広の釣り座の根元側で2ヒロ、沖側で竿1本といったところ。以外と浅く、海底のストラクチャがうっすら見える感じ。先端側で早速棚2ヒロ半程度で仕掛けを目の前の磯際に投げ込むと、途端に反応あり。でもなかなか食い込まない。何投目かでやっと針掛かり。15:23、5匹目は今日一番のビッグワン、38cmのオス。

 

その後、日暮れが近くなると当たりが無くなったのでブダイ釣りは終了。まだクーラーに余裕があり、夜釣りに丁度良さそうな深さなので、このまま、この場所で余っているコマセで夜釣りをしていくことに。根元側の2ヒロほどの深さの場所で明るいうちから開始。

しかし、夜釣りは結局坊主。ウキに反応無く餌も取られず。。。今日の2回の夜釣りは、共に場所選びを間違えたようです。

本日の釣果はブダイ5(38cm、37cm、29cm、他30cm前後リリース2)。

釣果は今一でしたが、新規開拓は順調。マル根の右側を降りた釣り座は地磯ガイドに載っていない穴場ですね。