これまで川奈には3回釣行したが、スマホ水没、駐禁などトラブルを経験してきた。そして、今回、4回目の釣行となるが、また、スマホを水没させてしまった。呪われた恐ろしい磯である。SDカードに記録されていた写真は無事だったが、いつの間にか容量が一杯になっていたらしく、8月以降に撮った写真は本体上に記録されており、スマホと共にご臨終となった。ただ、なぜか1枚だけSDカードに記録されていたのでそれを今回掲載することに。
川奈で秋磯の石物が出ているようなので11/8(日)に久々に行ってみることに。いつものように事前にザリガニ採取に出かけるが、寒くなったせいか、あるいは採りすぎたせいか小さい個体が多く、数も20匹弱しか捕獲できなかった。この量だと1時間もあれば使いきりそうなので、今回は後半はフカセで勝負することに。水温も低下して来ていそうなので、そろそろ良型メジナが釣れるかもしれない。
行きがけに青木釣具店でガンガゼを10個買おうと思ったが、予約で一杯で無いとのこと。仕方無い、オキアミ3kgを混ぜ混ぜする。しかし、常連のお客さんが来なかったようで、帰ろうとした時「10個なら大丈夫だよ」と売ってくれた。
まだ暗い4:30頃、磯へ下りて行きます。途中、ゴルフ場方面への道の様子を見ると、以前は無かったバリケードが施され鉄条網が張ってある。ああ、また釣り人とゴルフ場とのトラブルがあって締め付けが厳しくなったのでしょう。どんどん釣り人の肩身が狭くなる世知辛い世の中です。
森の中を進んで行きますが、以前より踏み後がしっかりしている気がします。ゴルフ場をつっきっていた人が迂回しているからでしょうか。夏場は蜘蛛の巣だらけで大変ですが、すっかり秋になって虫がいないので快適です。ただ、倒木など以前より多くなった気がします。久しぶりに来たので、記憶よりも長い道のりで大変でした。ハアハア言って磯場へ到着です。
人気磯ですが、さすがにまだ暗いためか誰もいません。一番乗り。どん深で足元で釣れる北端のポイントに陣取ります。ここは投げなくて良いので、全体的に根掛りが多いこの場所の中では、仕掛けのロスが少なくて済みます。
まだ、暗いので心もとない餌の足しにとカニを集めます。そしてお約束のように、集めたバッカンを持った状態でこけてカニを逃がしてしまい、また集めるという始末。ドジは治りません。。。丁度潮が引いており、磯にフジツボ・亀の手・陣笠が沢山付いていました。磯荒れしてしまうので後ろめたいですが、今回、初めて撒き餌をしての底物釣りに挑戦したくて、すこし失敬させて頂きました。
空が薄明りになって来たので、ダイソーのジグを投げてみます。ここは以前来た時にシイラなどが釣れていたので若干期待していたのですが、当たり無し。最後は糸が切れてジグが吹っ飛んでいってしまい終了し底物釣りへ移行します。
南側にいつの間にか4人の釣り人が入っていました。遠投して底物を狙うようです。(下は唯一残った写真)
まず採取した撒き餌をハンマーでつぶして撒いておきます。持ってきた餌では3時間位で消化してしまいそうでもったいないので、まず、採取したカニを放り込みます。すると、何とすぐ反応があり、いきなりアカハタ30cmが釣れてしまいました。
次に大物がかかります。石物ほど引かないが何の魚だろう。上がって来たのは45cmのイラ。イラとしては結構大きな部類だと思います。まだ序盤でこれからもっと釣れてしまうと帰りの上り道が辛くなるので、今日の所はリリースです。
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次に陣笠・亀の手・フジツボを全部付けてみます。すると、ガツガツと反応あり。早朝にも拘わらず、すでにイシガキダイの反応が活発です。そしてイシガキダイが釣れました。30cm丁度だったのでキープ。ただ、後で家で測ったら29cm。
その後、陣笠・亀の手・フジツボのどれが一番釣れるんだろうと、それぞれを餌に釣ってみます。結果、自分の感想では、フジツボ>亀の手>陣笠という結果になりました。しかも、どれも反応が大変良い。はっきり言って、足元で釣れる場所で、磯に大きなフジツボがある場所であれば、エサを持って来なくてもイジガキダイ釣りをできますね。後で釣ったイシガキダイを捌いた時に胃の中をみてびっくり。亀の手が丸まま出てきました。丸飲みしたようです。
先日、tongariさんから合わせが大事なのではとの指摘を受けたので、今日は、合わせを意識してつってみます。その結果、竿に重みが乗るまでいく回数が多くなった気がします。やはり合わせは大切ですね。しかし、しっかり口にかかっていないケースも多く、バラシも多かったです。しっかりかかっていなくても、素早く巻いてぶり上げれば、カツオの一本釣りのように釣り上げた途端、針が外れるといったこともできそうですが、まだ、その技術はありません。
その後、イシガキダイの数釣りを堪能し30cm位と思われる2匹を追加します。後は小さいのでリリース。(ただし、後で家で測るとすべて20cm台でしたが。。。)途中、ブダイもかかりましたが、水面まで浮かせてぶり上げようとした際にブダイの重みで針外れ。まあ、今日は荷物の重量が増えないよう、お土産少な目が希望なので助かったかも。
ガンガゼは反応良く瞬殺されますが針掛りせず。ザリガニはいつものように針掛りが良い。本命の石物は小型ばかりでしたが、魚影が濃いので楽しい釣りになりました。しかし、最後もう少しと、波打ち際の貝を取って餌にしようとしたところ、チャックを閉め忘れたライフジャケットのポケットからポロリと磯際の岩場の上に落ちました。。あっ!スマホっ!と思った時には波が押し寄せ水没。慌てて拾うと電源が入っいたので急いでタオルで拭きます。暫くして操作しようとすると、再起動を繰り返すばかり。しばらくして奇跡的に操作可能となったので妻に電話すると、はじめ普通に話していたのに、こちらの声が聞こえなくて雑音が聞こえると言われブチっと切られます。数回それを繰り返しますが改善せず。これはまずいかも。とりあえずやり込んだスマホゲームのデータ継承用のID/パスワードを発行して書き留めます。やがて、ずっとバイブレーションが機能し続け止まらない状況に。うーん。あきらかに動作がおかしくなってきている。そして、また再起動を繰り返し正常起動しない状況に。やがてセーフモードで立ち上がって来てリカバリを選択する画面に。リカバリを選択したり、リカバリのためにデータを消去する旨の表示がされ消去を選択したりしますが、また再起動を繰り返すように。もう駄目だ。とりあえずスマホはあきらめてほっとこう。
気を取り直し、エサも尽きたので南側に入った底物師の方にヒアリングに伺います。
・今はまだワサが多いが、これからワサが少なくなり石鯛の狙い目
・一番のポイントは北端の深場だが下り潮じゃないと難しい
・今のポイントは沖側は潮通しが良いので下り上り共に釣れると思われるので最近お気に入り。ただ根掛りは多い。
・毎年伊豆半島のイシダイの8割は田牛(石取根等沖磯)で出ている
・エサはサザエ派、あればヤドカリが最高(ただし糸でぐるぐる巻きでないとエサ取りが辛い)
・ガンガゼやカニはイシガキダイを集めるので注意。
・デカパンを狙うなら、14号の針はすっぽ抜けることが多いので大き目の針を使った方が良い。
2人の合計の獲物を見せてもらうとイシダイが2匹釣れていました。そのうち1匹は大きい!もしかすると、60cm位あるのではないでしょうか。本人曰く、3.5kg位かなとのこと。他にもイシガキダイを数匹とアカハタ1匹を上げられていました。先週の三宅島といい、この場所といい、横で釣っていた方がそれぞれ2匹イシダイを釣っていたことを考えると、今が石鯛の最盛期であることは間違いなく、かつ、場所選びも正解。後は、エサの選択と運次第でしょうね。次回はサザエを2kg用意して適切な場所で挑めばきっと釣れるはず。イシガキダイ狙いでなく、本気でイシダイ狙ってみるか。
夕方、目の前にエビ網が入りました。ここにも伊勢海老がいるんですね。
獲物は十分でしたが、せっかく撒き餌を買って来たので、夕間詰狙いでフカセをしてみます。すると、1投目で反応がありアカハタ27cmが釣れました。今日は底物でも上物でも1投目でアカハタ。なんがか奇妙な偶然ですね。
一度、メジナと思われるズキューンと突っ込む当たりがありましたが、ライントラブル中だったため力を逃すことができず、ハリスを切られます。暗くなるとハタンポ祭りとなり終了。
帰りは汗だくになって車に戻りました。久しぶりに来ましたが、ここは入るのに結構体力を使うのでダイエットには最適です。途中、真っ暗な森の中で地元の放送が聞こえました。「15:30頃、68歳女性**さんが行方不明になりました。」。徘徊老人でしょうか。暗い森の中で老婆にばったりでくわしたらと想像してゾゾっとします。早く無事に見つかることを祈っています。。。
本日のお土産はイシガキダイ3(29cm、29cm、27cm),アカハタ2(30cm、27cm)でした。イシガキダイは磯で測った時は30cmだと思って持ち帰って来たのですが、意外と小さかったです。ちなみに、いつも長さ比較のために並べている包丁は29cm弱です。
さてスマホはどうしよう。予備の新規購入機器があったのですが、使わずに長期放置してバッテリーがいかれたのか全く電源が入らず。サポートすると故障修理の場合2週間位かかるとのこと。次週の釣行に間に合わないではないか。いろいろ調べると、古い同一機種を中古やヤフオクで買うより、キャリアを変更してその特典で新しい端末を購入した方が実質費用は屋安いことが判明。前者は5000円位、後者は3000円くらい。ということでキャリア変更して新端末を入手することに。お店に行くと楽天モバイルが1年無料で同時契約で光回線も1年無料で端末代金が実質3000円程だったため現在のBiglobeモバイルからの契約変更を実施。その際、Biglobeモバイルからは、月額を半年1200円offの400円とし端末も5000円で機器をすぐ送付できると引き止められましたが(キャリア変更時と同じ特典ですね。)、1年無料の魅力には勝てません。というか、楽天モバイル、マジで他の携帯会社を殺しにかかっているようです。Biglobeモバイルの方も流出が止まらないと嘆いていました。さらに友達紹介があると紹介者に3000ポイント、紹介してもらった人に2000ポイントの楽天ポイントが付与されるとか。結局、端末代金の25980円は支払いますが、23000ポイントは楽天ポイントが1月に付与されるそうなので、実質2980円で携帯ゲットです。これで次回釣行はスマホを持っていけるので一安心です。ちなみに、楽天モバイルは5G無制限を宣伝していますが、エリアが限定的なので、ほとんどの人は実質4Gの5ギガ上限となります。また、5G対応はSIMカードだけで、5G対応の携帯電話を買うには10万円位かかります。ポイント還元対象の端末は全て4G対応携帯となりますのでご注意を。それだとしても、無料なので全然お得ですね。