安倍内閣、自民党・公明党政権の暴走には許しがたいものがある。数々のウソ、都合の良い法解釈での脱法行為、犯罪めいた所業は、史上最悪の政権と思われる。

 

本日、午後にも検察庁法改正案が強硬採決されるとの話があるが、三権分立維持のため許してはならないと思う。この法律は、①65歳定年延長と、②内閣の意向による定年のさらなる延長の許可 の2点を決める法律であるが、①は認められるものであるが、②は司法の独立性を保つために決して認めてはならないものだ。野党は、①は賛成だが、②は削除を要望しているが、安倍内閣の狙いは②であるため、もちろん修正しようとしない。そして、それをコロナ騒動のどさくさに紛れて強硬採決しようとしている。

 

自分は、他者批判は自分も気分が良いものでないので嫌いだし、特定の思想があるわけではないが、一人の国民として、日本社会の正常化を望む世論の一端として、ブログに書かざる得ない。安倍政権の行政、司法への人事権介入については以前から非常に問題だと思っていたが、無力感を感じるのみであった。しかし、今回の世論の高まりを見て、その一助になれればと思った次第。

 

何も書かず目を背けていた方が、気分も悪くならないし、時間を無駄にしなくて済むので良いが、多くの国民のその姿勢によって生み出されたのが今の内閣だと思うし、声を上げなければ状況は悪化していく一方だ。もっと世の中全体が、政治をチェックし、悪行があれば、世論で正していける世の中になって欲しいと思う。

 

※個人的に、労働力確保のために65歳までの定年延長は賛成だが、権力のある役職については、もっと若い年齢での役職定年を設けるべきだと考えます。欲にまみれ、頭のぼけた、無駄に年を取った老害が権力の座に就き、高給を得て財政を圧迫しながら誤った舵取りで社会を悪くしているのが今の日本だと思うので、若くて気高い理想に燃え頭が回り適格な判断ができる世代が活躍できる仕組みを確立すること必要と感じています。