12/10(月) 長崎旅行3日目。釣果が無いので宿を抜け出して0:00にモリタさんに教えて頂いた樫ノ浦の堤防へ。福江港から20分位で、1時間かかる大瀬崎と比べると距離的に近くて助かります。漁港の堤防で、べた凪ですが、北東からの風が冷たいです。堤防先にはピトンの跡があり、ガンガゼの棘が落ちていたので、イシダイ狙いの人が来ている場所なのが分かります。フカセ釣りを始めますが、釣れるのはネンブツダイのみ。。。石鯛仕掛けにネンブツダイを付けて放り込みますが反応なし。さっさと見切りを付けます。坊主です。
最終日の3日目はどこで釣るか。。。日の出が7時、11時にレンタカーを返却して11:30のフェリーに乗るので移動時間を含めて4時間。このまま樫ノ浦で釣れば日の出から3時間半釣れますが、大瀬崎だと片付け、駐車場まで歩きで1時間、そこから福江港まで1時間で2時間しか釣れません。悩みましたが、べた凪の内海に面した漁港よりも、東シナ海に面した大場所の磯の方が何だかロマンがあり、やはりワクワク感が段違いで、せっかく五島まで来たのだからと、再び大瀬崎にチャレンジすることにしました。後悔先に立たず。

位い内に移動し、磯へ降りて行きます。昨日の今日で、また、戻って来るとは。。。暗い内は、クエ釣りの真似事をしてみます。というのも、クーラーの中に、スーパーで衝動買いした子イカ、子イワシ、きびなごが残っているので消化する必要があるからです。釣り時間が無いくせに、もしかするとスルスル釣りなどするかもと買っておいたのですが、やはり余計な買い物でした。東京に持って帰って食べた方が有益ですが、思い切って投入。石鯛仕掛けに、子イワシと子イカを抱き合わせに着け、海に放り込み、残ったイカ、イワシ、きびなごは、ぱらぱらと海にまきます。暫くするとフリーにしていたルアーから糸がジジジジとゆっくり出て行きます。何かかかった?竿を上げると重い。でも引きがありません。ハタ系がかかったかと思い喜びましたが、上がって来たのはウツボ。いつものお決まりのパターンですね。その後は当たりなく朝になりました。

明るくなったので石鯛釣り開始しますが、昨日と違い、まったく当たりなし。エサもつつかれません。並行してコマセ釣りを行いますが、かかったのは子イスズミのみ。。。今日は天候も良く、波もなく絶好の釣り日和なのに。。。そして、昨日は来なかった渡船が来て、何人か人を下ろしていました。今日は風も無いので。潮の流れあ速く、東から来た流れと、北からの流れが目の前でぶつかって、沖に流れて行きます。漁船は、流れのぶつかる箇所にやってきて、沖へ出る流れにのって出て行きます。そのはるか先に船団があるので、その場所が良い漁場になっているのでしょう。正に本流の流れる豪快な場所でした。2日目も見事に完敗です。。。

あっと言う間に日出から2時間経過して9:00の撤収時間。昨日、短時間でいろいろ釣れたことを考えると、その底力はすばらし磯だと思うのですが、釣り時間があまりにも短すぎました。今度来るときはちゃんと釣り旅行としてスケジュールを立てて釣り時間を十分に確保して来たいです。手応えとしては、レンタカーに寝泊まりすれば、全費用5万円で2泊3日で行けると思われます。

最後に地獄の上り坂。。。駐車場に着くころには、また、汗だくです。。。
運動不足、なんとかしないとまずい。。。

またいつの日か、五島列島大瀬崎へ。。。
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