品川神社から、徒歩8分。

しかし、この日は赤坂で痛めた足と、炎天下の熱中症っぽい症状で、足が思う様に前に出てくれなくなって、もう駅に戻って帰ろうかなと思ったけど、せっかくココまで来たのだから是非寄ろうと頑張りました。

 

荏原(えばら)神社の、社号標。

 

荏原神社の立ち位置は微妙で、東京十社と准勅祭社の関わりと、先の品川神社と荏原神社の関係もあって、微妙な関係です。

 

荏原神社は、和銅2年(西暦709年)創建で、由緒正しい歴史ある神社ですが、明治元年に勅祭社に准じられた旧品川貴船社(現荏原神社)でしたが、明治3年に准勅祭社が廃され、明治8年に荏原神社に名を改めました。

そして昭和50年に12の旧准勅祭社を基に定めた東京十社においては、品川神社の当時(明治元年時)の神主の文書を根拠に、品川神社が東京十社に指定されてしまったのです。

荏原神社は、元准勅祭社は名乗っていますが、東京十社とは名乗っていません。

品川神社の方は、元准勅祭社・東京十社の双方を名乗っています。

今となっては、どちらが元准勅祭社だったのか、わかりません。

 

恵比須像。

 

手水舎。

 

拝殿。

 

主祭神は、豊受姫之神・天照皇大神・須佐男之尊・高龗神・手力雄之尊。

 

神楽殿。

 

荏原神社の左側にある、境内社。

 

左から、八幡宮・稲荷神社・熊野神社。

 

荏原神社の、御朱印(書置き)。

 

つづく。