秩父鉄道秩父本線の乗り鉄は、『熊谷駅』を起点に計画。

 

当初の計画では、『熊谷駅』から『羽生駅』に向かい、折り返して『三峰口駅』へ直通列車に乗り完乗させ、また折り返して『熊谷駅』に戻り、新幹線で戻る予定でした。

 

最初に乗ったのは、秩父鉄道7500系電車。

7502F「秩父ジオパークトレイン」。

 

この時は、順調に電車は『羽生駅』に向けて走り出したと思いました。

しかし、直後の9時8分、私のスマホが「あの嫌な音」を発します。

周りの人達のスマホも連動して鳴ります。

そしてすぐに、電車が減速し停車します。

まだ、一駅目の『ソシオ流通センター駅』にも到達していません。

10分ほど停車し、車掌のアナウンス後に、ゆっくり動き始めます。

『ソシオ流通センター駅』『持田駅』にそれぞれ停車し、『行田市駅』まで移動。

ココで、線路点検のため、運転見合わせ。

かなり長い間、待たされましたが動く気配はありません。

30分くらい経った頃に、羽生方面から熊谷方面に向けて電車がやって来ました。

咄嗟の判断で、「羽生方面に行くには、かなり待たされる」と思い、反対方向の電車に飛び乗ります。

 

飛び乗ってすぐには、『影森駅』行きと表示・アナウンスされていましたが、『寄居駅』辺りで、終点の『三峰口駅』行きに変更。

遅れて運行されていたので、急遽変更されたのでしょう。

個人的には『影森駅』以降の乗継ぎはどうなるのか?

もしかして『御花畑駅』で下車して西武線に乗り換えた方が良いのか、いろいろ頭の中でグルグルとフル回転で思案していたので、この変更は好都合でした。

秩父鉄道全線乗れないかもと多少覚悟していたので、とりあえず『三峰口駅』までは行けると…

 

荒川橋梁。

長瀞岩畳の面影が、少し感じられます。^^;

 

終点に向けて、走ります。

 

 

 

 

 

 

 

『三峰口駅』の、駅名標。

 

駅より、西側を臨む。

 

『行田市駅』より『三峰口駅』まで乗って来た秩父鉄道7800系電車。

 

『三峰口駅』より『熊谷駅』に戻る途中、『長瀞駅』にある、看板。

 

『熊谷駅』に、戻って来ました。

しかし、この時点で秩父鉄道は午前中に地震で行けなかった『行田市駅』から『羽生駅』間が残ってしまいましたが、幸いこの時点で、秩父鉄道全線運行再開していたので、未乗部分へ。

 

『羽生駅』の、駅名標。

この後、どうやって戻ろうかと考えてみたところ、『羽生駅』から南下する東武伊勢崎線も、『熊谷駅』から南下するJRの新幹線や高崎線もダイヤは混乱してたので、乗り継ぎの少ない方法を選択。

 

秩父鉄道で『熊谷駅』に戻り、上越・北陸新幹線で戻る事に。

 

新幹線も、30分以上の遅延でしたが、時間的に運良く乗り継げました。

 

『東京駅』でも乗継ぎが上手くいけたので、トラブルはありましたが、当初の目標通り秩父鉄道全線完乗は出来ました。

しかし、乗り鉄中にスマホで情報を収集したり、地図や路線図を見たり、頭の中で乗継ぎ方法をフル回転で考えたりしていたので、殆ど景色も見ていなかったし、乗り鉄をした感覚がありませんでした。

また平時に再度、訪問したいと思いました。