東武宇都宮線の『東武宇都宮駅』より、徒歩移動。
よく、テレビドラマの時代劇で、徳川歴代将軍が日光東照宮参拝の折に宿泊される御殿で、将軍暗殺を企てる吊り天井事件の舞台になる宇都宮城。
見事な土塁と堀、そして櫓と白壁土塀。
しかし、城好きにとってこの城跡は、ちょっとなんか違うなぁと思ってしまう。
櫓や土塀などは、一応は木造復元されていますが、この門や土塁の基本構造は鉄筋コンクリート造りで、再建されています。
歴史的に見ても、明治維新期の廃城令で民間に払い下げられた後、都市開発でかなりの遺構が壊されて、残った部分も荒れ放題になっていたのを、綺麗に整備されたのは、2000年代になってから。
富士見櫓。
清明台櫓。
土塁の上に、上がってみます。
清明台櫓内部。
新しいから、綺麗なのは当たり前。
狭間。
金具が、なんだかなぁ。^^;
清明台櫓から見た、土塀。
城門の脇にあるエレベーターも、城跡の雰囲気を削ぎます。
障碍者への対応を考えたら、仕方ない事かもしれませんね。
本丸内では、週末のイベントの準備をしていました。
富士見櫓へ。
富士見櫓内部も、清明台櫓と同じ雰囲気。
この日は、富士見櫓から富士山は、見えない様です。
宇都宮城址公園(本丸内)を一周まわって、清明台櫓まで戻って来ました。
この後、もう一ヶ所寄ります。