お久しぶりです。
相変わらずBlog更新が出来ない状態のasyncbeatですが、発売日にR2R DACの据え置き型であるShaling EH2を発売日に入手しておりました。
最近、一度原点に戻るというか、癖のない音を確認したくなり、出費できる範囲でのR2R DAC搭載機を買ってみました。
実は、R2R DAC搭載機の音を聴いた(視聴は除く)のは、このSHALING EH2が最初ではなく、Cayin N6ii-Ti R-2R チタニウム・リミテッドエディションだったりします。
当時、全域モニター的な癖がないフラット系な音で、滑らかでエッジが感じられず、聴き疲れしずらい印象を持ちました。
ただ、パーツ代がダイレクトに跳ね返ってくるのかもしれませんが、最新のDACチップ搭載機に較べると、聴き疲れがし難いのは良いですが、いまいち解像感が足りないように感じ、他のDACボードばかりで、曲を聴いていました。
さて、Shaling EH2ではどうでしょうか?
この傾向は、このEH2でも同じ傾向で、NOSモードだとモニター調のドライな感じ、低域はそれなりの量感がでているものの、高域が少なく、全体的にウォームな聴こえ方がします。
OSモードに切り替えると、もう少し音全体に潤いを感じ、高域が聴こえやすくなり、少しだけ解像感が増した感じがします。
(女性ボーカルの艶やかさが出てくると表現する人もいますね。)
ただ、私的には、この解像感だと少し物足りなさを感じ、これ1台あれば、もう他はいらない!という感じにはなるレベルではなかったという感想となりました。
しかし、この癖のなさは、一つの利点なので、R2R搭載機とその他DAC搭載機の2台体制で使い分ける感じが個人的にお勧めだと思ってます。
そうそう、1点言い忘れが・・・
最初に付属AC電源で曲を流していたのですが、やっちまった・・・と思いましたが、手持ちのiPower2に変更したところ、音もスッキリ出てくる感じになりましたので、付属AC電源の変更をお勧めします。
さて、次回はこいつを買うことにより、さらなる沼ってしまった話でもしましょうか・・・(涙