週末は、メンバーコース*を中心にラウンドをしてますが、イップスを克服できるかも?!ということもありましたが、やはり時間がかかりますね・・・。

*昔の数十万、数百万の会員権・・・というレベルではなく、本当にリーズナブルに提供いただいているコースです。

 

そんなイップスと戦っている身としては、たまに行く練習も楽しくしたい所・・・。

以前は、下記のように紹介していたGarmin R10を使っていたのですが、ドップラーレーダーのみであるということと、アライメントの取りにくさ、誤検知があり、新しい弾道測定器を検討することに・・・。

 

 

当初は、Mevo+やSkytrackを考えていましたが、先立つ物が必要となるため、断念して、消去法で決めたのが・・・Rapsodo MLMでした。

しかし、このRapsodo MLMは、iPhoneを使うことで、カメラを測定器に着けなくてすむため、安価に仕上げており、昼間などそれなりに使えました・・・が、夕方から夜になると途端に反応しなくなったり、一時期は今回購入したMLM2PROの開発にリソースを取られていたのか、新しいiPhoneが出ても日本版のアプリのアップデートがされず、未対応・・・など醜い状態に・・・。(涙)

 

どうしても夜などに打ちっ放しに行くサラリーマンとしては耐えがたい状況になったため、更に新しい弾道測定器を買う事になりました。(苦笑)

それが、今回紹介するRapsodo MLM2Proとなります!!

 


 

おいおい、ソフトウェアのバージョンアップの事とか合ったのに懲りないね・・・と言われそうですが、自分なりの読みがありました。

 

今回は、英語版と同様のシングルバイナリーっぽかったのと、通常のスイングを撮影するカメラとインパクトを撮影するカメラが測定器に装備されている点で、MLMで不満だったことが解消されそうだということ。

 

読みは当たり、こちらの動画で見てもらえれば、おおっ!と思えると思いますので、私は字づらで簡単な感想を・・・(手抜きか?!)

 

 

 

 

まず、良い点から・・・

  • ショットの追従性は高く、計測されるデータをみてもGarmin R10よりも違和感を感じない。特にR10では結構あった逆玉的な計測がない。
  • 前作のMLMと較べて、検知出来ない・・・といったことが、ほとんどない。(約3カ月利用で1.2回のショットのみ。しかも初期ファームの時。)
  • Impact Visionは、自分のクラブ軌道、ボールへのインパクト付近を動画で確認できるため、このクラス最強とも言える機能を搭載
  • 付属の三脚が良く出来ており、設置しやすく、カメラ画像で確認しながらアライメントを取れるので、楽ちん。
  • 本体と前述の三脚を収納するケースが付属しており、持ち運びがしやすい。
  • 各クラブ別でのショットの傾向を把握し易くい、Insightレポート機能がそれなりに傾向を見るうえで、役に立つ。
悪い点・・・
  • 屋外ではバックスピン量が取得されない。(実は取っているようだが、表示させていないように見える。何故か購入当初のAndroid版アプリのバージョンでは、見れたのだ。)
  • iPadなどでショットデータを見ても表示できるデータ項目が少なすぎる。(各ショットもそうだが、一覧表示でも少ない。)
  • 計測時にボールを選べるがあまりボールスピード、キャリー、総飛距離に補正されていないように感じるデータとなる。(目安として見てますが。)
  • 無料1年間のプレミアムサブスクリプションしか使っていないが、このサブスクに入らない見れるデータが少なくなる。また、この1年間のサブスク代金がべらぼうに高い。(2万/年)
  • 動画エクスポート機能が正常に動作しない。(今までに2回ぐらいしか、エクスポートできなかった。)
  • データエクスポート機能がなく、視認性の悪さをカバーできない。また、自分なりの分析といったデータの利活用が出来ない。
  • 何のクラブデータか、を記録するために自分のクラブを14本登録できるが、この本数を越えれず、ドライバー複数本などのデータ比較などがやりにくい。
 
ということで、取れている計測データなどは、かなり精度がよさそうで、アライメントも取りやすく、持ち運びもしやすいので、私が上げた悪い点が解消されれば、Garmin R10の規模で、バカ売れするのではないいか?!と思うぐらいの出来となってます。
しかし、データの視認性の悪さなど、海外ユーザーも私的している点で、直ぐにに改善出来そうな問題ですが、ユーザーの声を聞いていないのでしょうか?!
 
ちなみに現バージョンは、日本語化が進んでいたりしますので、少しずつ亀の歩みのようではありますが、改善しているようです。
 
ただ、サブスク代も高いですし、指定のボールを使った実内練習じゃないとバックスピン量も見えれないおので、個人的にMevo+などを購入するまでの繋ぎかなぁ・・・とも思っております。
 
室内練習場で専用ボールが付けるくらいであれば、傾向を見るためだけのバックスピン量でも良いので、データを取得できるようにすべきですね。
そうすれば、この値段帯の弾道測定器市場を牛耳ることができるでしょう・・・ということで、Rapsodoの日本法人の方、本国にフィードバックしてね!(^^