と、予告編を投稿して、直ぐに当投稿をしようと思っておりましたが、土日は趣味のゴルフに忙しく、体力が残っておらず、ズルズルと本日まで来てしまいました・・・。

 

NT505で旭化成AK4497x2の構成を体験しておりましたが、そこまで好き・・・ということはありませんでした。

個人的には、線が細く、上品であるものの、低音の沈み込みやアタックが弱く感じ、ロック、ジャズあたりでは、物足りなさを感じたりしました。(女性ボーカル物やバイオリンなどの音などは好み。)

 

そのため、私個人的には、聴く音楽のせいか、ESSかバーブラウンの音が好みだったのです。

そんな時にAK4499EQが発表されて、AKM初の電流出力方式を採用されたこともあり、ES3098PROを超えた最強DACチップの登場!*なんて、聞いてはいたものの、本当?!と思っておりました。

*AK4497時代の繊細さが失われたので、あまり好きではないという人やAKMっぽくないという人も出てきましたよね。

 

しかし、今回AK4499EX + AK4191EQの搭載機を購入し、確認したところ、正常進化を遂げておりました!!

 

全体的な音ですが、中高域は華やかで、中低域のタイトで締まっており、S/Nの高さを感じます。

更に低域の沈み込み表現なども見事で、アタックの弱さなど微塵も感じさせず、ES3098PROよりも躍動感を感じる音となっておりました!!

しかも各楽器の音などがくっきりとしており、過剰なエッジなど感じず、超なめらかな感じ、なんか分解能が違うんじゃないの?!とも思えるレベルだったりします。

そう、DSDの音を初めて聴いた時に似ているよう感じも受けました。(個人の感想ですよ。あくまでも。)

 

おっと、DACチップの話ばかりしてしまいましたが、購入したのは、AK4499EX + AK4191EQ搭載のShanlling H7というポータブルアンプです。

 

 

結構な優れもので、USB DAC, Bruetoothによる入力のみではなく、光入力やRCA出力(プリ入りラインアウト)を備えており、簡易据置としても使えたりします。

また、面白いところでは、音源ファイルの格納用MicroSDスロットを持っており、組み込み再生プレイヤーをスマホからリモートコントロールして、音源再生まで出来るという変わり技を持っていたりします。(^^

 

また肝心な音ですが、前述の通りのDACチップの特性を活かしたアンプ回路設計となっているようで、全域フラットと考えて良いです。

また、RCA出力した際に完全なラインアウト回路となっていないようですが、プリ部分を通っていてもくすむようなことは起きないような設計となっているようで、優秀でした。

 

私は、今のところ外出機会が少なく、簡易据え置きとして、使うことが多く、iFi NEO StreamにH7をUSB DAC接続、YAMAHA AS-1100(アンプ)、Fyne Audio F500SP(スピーカー)、IO DATA Sound Genicから音源をDNLAで転送で、使用しています。

 

音の感想は、主にこの据え置きパターンとAKG N5005(イヤフォン)をバランス接続で聴いた感想と言っても過言ではありません!!(^^

(AKG N5005を久々に引っ張り出しましたよ。こいつとはドンピシャで、特にウッドベースやゴリゴリのエレキベースなどベース音が潰れることなく、表現されるので、堪らんっす。)

 

ということで、今後はAK4499EX + AK4191EQ搭載の据置機を買うためにお金を貯めることにになりそうなasyncbeatでした・・・。