前回投稿の通り、iFi ZEN Streamを導入しました!

 

 

結論から言いますね・・・。

既にNASがあり、ネットワークオーディオをしたい方、これ、買いですわ!!

更に付属ACアダプタでも良いのですが、iPowerII 9Vと一緒に使いましょう!!

 

 

 

こいつを導入する前は、USB接続を 音楽用PC※ → iDefender+ &iPowerX → iFi iGalvanic3.0  → iFi NEO iDSDと接続しており、一番音が良い状態でしたが、ZEN Stream &付属ACアダプタ → iFi NEO iDSD の段階で、ちょっと悪い?!ぐらいの感じでしたが、iPowerII 9Vを入れた段階で、完全に超えました。

 

※SSD、16GBメモリ、オンボードグラフィックの小型PC、Win10と必要なドライバー、音楽再生SWをインストールした。

 


あくまでも感上の感想ですが、カチッとピントがったような感じで、濁りがなく、音の立ち上がり・減衰、空間表現、定位の全てで、向上したことを感じます。

 

ちなみにTEAC NT505ともつなげてみましたが、これも同様に向上しました!

このDACは、AK4497を使っているので、シルキーな・・・と表現されることが多いのですが、更に不純物を感じない柔らかい感じで、繊細な表現力が向上した感じで、付属のネットワークI/Fよりも良い感触を受けました。

こちらの音の変化は、NEO iDSDほどではないですが、それでもここまで変わるのか!とびっくり。

ただ、NT505の仕様で、MQAファイルを再生できなくなるので、NT-505ではあまり使わないと思います。

 

ネットワークオーディオをしていない人もオーディオ用にPCをカリカリにノイズ対策している人以外は、こいつを導入して、ネットワークオーディオに移行することをお勧めしますね・・・その価値があります!

 

例外があります・・・Amazon Music/HDに対応していないので、こちらを主にしている人だけは移行できませんね・・・。

対応したら、一押しの機器になりますね・・・確実に!!

 

と、書いてしまいましたが、これから購入するひとへの注意点を書いておきますね。

最初に電源を入れて、ブラウザから管理I/Fを立ち上げ、設定をしていくわけですが、最初に工場出荷時にリセットした方が良いです。

海外のサイトでも症状が紹介されてましたが、買ってきた状態で、いきなりファームウェア更新をすると50%まで進んだところで、ガチっと止まり、いつまで経っても、ファームウェア更新が進みませんでした。

そのため、工場出荷時設定にリセットしてから、ファームウェア更新を行ったところ、問題なくアップデートを終えることが出来ましたので、購入後のセットアップは、この順序で行った方が良いと思います。

 

残念な点は、付属ACアダプタがiFi iPowerシリーズじゃないこと・・・。

こんなところでケチらないで、55,800円にしてでもiPowerを付属させるべきだったと思います。

マーケティングの関係で、販売価格を5万以内にして、日本版は安い!とか、ライバルと較べて安い!というのを打ち出したかったのかもしれませんが・・・。

 

まあ、AmazonHDに対応していない点が残念ですが、SPDIF、USB接続でのノイズ対策、ジッター対策などを施してきたこのZEN Streamの出来が凄く良かったので、遂に音楽専用PCを廃止しました!!

 

追伸:これらの機器は、SoundGenicを除いて、全てアイソレーション電源に接続しております。もはやこのアイソレーション電源なしではいられませんね。

 

asyncbeatのおススメ!