ゴルフに本気になってから暫くして、Garmin S60Jと出会い、その後S40Jを買い増しして、ゴルフナビ&ロガーとして、楽しんできた。

こいつがなければ、ここまで熱くなって、ゴルフをしていなかったかもしれないと思うことがしばしばある。

 

どれだけ、ゴルファーにとって魅力的なのか?は、おいらが以前書いた記事「ここまで来たかっ!Garmin S60&S40と私・・・」を参考にしてもらいたいと思います。

 

以前のおいらは、AppleWatch推しだったのだが、Garminをゴルフ以外のウォーキングやランニングに使う様になってくると、見栄えは断然良いが、使いたいと思うSWがイマイチ中途半端なAppleWatchよりも、お金貯めて、Garmin機能ほぼ全部入りのFenix6xあたりを買うのが一番幸せなのではないか?と思う様になっておりました。

しかし、このFenix6xは、2グリーン機能や9+9ホール機能が使えず、更にボタン操作のみという制約があるため、中々本気になってゲットするぞ!というところまで気持ちが高まらかった。

 

そんな時にS60Jのバージョンアップ版とも言えるS62が今年3月に発表されたのでした。

今回のバージョンアップ版での売りは、下記のように大きく分けるとS40からのフィードバックと新たな機能追加・改善と言えます。

 

1. S40からのフィードバック

・電池の持ちの大幅改善

・きびきびとした速い動作(画面・GPSの補足)

・ハザードビュー

 

2. 新たな機能追加・改善

・大型画面

・心拍数の計測

・風速/風の向きのデータ表示(スマフォ連動が必要)

・バーチャルキャディ

・Suicaへの対応

 

正直、バーチャルキャディーなど全く必要のない機能追加もあり、ゴルフだけでいくとS40でも良いのでは?!というレベルだったのですが、

コロナの影響で、ウォーキング・ランニングを少しずつやるようになり、心拍数の計測が出来たり、画面の大型化されたので、常用するには良いかもしれない・・・と日に日に感じるようになり、ついにS62ゲットすることにしました。

(Fenixの方のゴルフ機能の改善が全くみられないことも大きく影響。)

 

 

使ってみた感想(約3か月間)ですが、一言でいうとS60の完成版!!ですね。(苦笑)

電池の持ちは、S40よりもよく、1ラウンド終了時の電池消費量は25%ぐらいで、もうモバイルバッテリーは必要ありません。(笑)

また、S40のハザードビューの改良版を実装したことにより、そもそもの操作性が大きく向上したのと、SoC(CPU/メモリ/GPS)のバージョンアップのお陰だと思いますが、基本的な動作スピードも大幅に向上しています!

後、個人的には心拍数の計測が出来るようになり、ウォーキング・ランニングをする時のモチベーションも上がりました!

 

 

不満はないのか?!と言われるとありますね・・・。

そもそも、液晶の質がAppleWatchなどに較べると低いので、これも製品の改良点と言えると思います。

また、文字盤などのデザインがあまり洗礼されていないのと、情報のカスタマイズ幅も狭い・・・。

色々なデベロッパーの作った文字盤をダウンロードして使えるのですが、設定がしにい事も多く、結局Garmin製のシンプルな文字盤を使う感じになります。

 

色々書きましたが、このGarmin S62Jは間違いなく、お勧めできる最強のゴルフウォッチになりました!

ただ、値段も高いので、かなりターゲットが絞られますが、ゴルフを中心にいろいろなアクティビティーにも使える高度な実用性を持つスマートウォッチと言えると思います。

私は、AppleWatchを1,2,4世代と純正のステンレスのベルトを2本買って、かなり気に入ってましたが、S62を使い始めてから、一切使ってません・・・。(苦笑)

 

最後にメーカーさんにこの意見が届くと嬉しいのですが、GarminGOLFのサービスへの意見で、ラウンド記録を何かしらのフォーマットで吐き出せると嬉しいです。

そうなるとGarminでラウンド記録して、分析!といった世界がもっと広がると思うんですよね~!