ゼンハイザーIE800の導入で、イヤフォンスパイラルから脱する事が出来る…と思われていたのですが、やはりまだ駄目な様です。(-_-;)
IE800は、本当に良く出来たイヤフォンなのですが、やはりダイナミック単発の宿命でしょうか…かなり、コミコミの音を出すバンドサウンドなどだと一部音の分離が悪く感じられることがあるのです。
たまにマルチBA型にイヤフォンに変えて聴いてみたりしたのですが、少し音像の立体感を感じたりとマルチBAもやはり捨てがたい...と感じるようになりました。
既にマルチBA型では、モニターライクなWinstone4R、少しいじってる感はあるものの楽しく聴かせてくれるUE900、そこそこのバランス感を保ちながら太めの低域を見せてくれたXBA-H3などが手元にありますが、それぞれの良さはあるもののIE800で耳慣れしてきたためか、イマイチ満足出来なかったりします。
この辺は、リケーブルでカバー出来ない事がわかっているため、ダイナミック型のような良質な低音が出るBA型イヤフォンないものか・・・と今年の1月に新たな旅に出ることにしまいました…(はや、2ヶ月が経ったか…苦笑)
で、UltrasoneやAKGなどのハイブリット型にいくか、須山、Shure SE846などの純粋なマルチBAに行くか...ということになるのですが、どうもUltrasone IQのイメージがあまり良くなかったため、当初はハイブリッドを捨て、須山に行こうと思いました。
しかし、物が何処にもありません…仕方なく、次点として評判が良いSE846をチョイスする結果に…(^^)
#オーディオ関係は、黒の箱が多いですが、こいつは真っ白な箱。目立ちますね!

結果か、単刀直入にいいましょう…正解でした!^ ^開封後のファーストインプレッションでは、高音キラキラ、低音鳴りまくり、曲によっては暴れ馬状態でしたが、比較的穏やかな曲を聴くとこりゃ期待できる…信じる…みたいなポテンシャルの高さを感じました。
#箱を開けると…予備ケーブルやらチップでいっぱい

エイジングを進めてから、聴いてみるとうひょ~!たまらん!的な音になってくれました。ただ、これもあくまでも比較的に穏やかな曲を聴いた時の話で、どんシャリよりもフラットだけど低音が元気良し+低域の解像感良し…っていった感じ。
そのため、曲によっては、低音の量が多すぎてボッコボコになる場合もありました。
試聴したことがある方は、真ん中から中高音ぐらいの抜けの悪さを感じたり、こもっている…と思う方も多いと思います。(例:ピアノトリオなどで、ベースがウッドベース、かつミックス時に低音の量が多いやつなど)
#UE900とSE846。SE846は大きめですね。おいらの場合は、ジャストフィットする感じで遮音性が向上した感があります。人によっては、大きくなり過ぎ!という意見もちらほら…

大丈夫!!
SE846には、ウォームやブライトといった音の通る口のノズルを変えることにより、音の感じに変化をもたらすことができるのです。
ブライトに変更したところ、読み通り、低域の張り出しにより、バランスが悪くなっていた真ん中から中高音域の抜けが良くなりました!
低域が若干細くなった感じになり、SE846の特色である低域の解像感が際立ちはじめます!!
アムロだったら、きっとこう言うでしょう…
「新開発のローパスフィルターは、伊達じゃない!!」と!(^^)
最強のリスニング用イヤフォンに大変身です!感も充分、定位もしっかり、音の分離も良し、モコモコとしがちな低域は解像感を損なうことなく、絶妙な量でバランス…
それでいて、パワー感も損なっていないのです!!
若干貧弱なアンプを持つAK120で鳴らしているのですが、演奏のエネルギーを感じまくってます。(ちょっと物足りないこともあるけど…これは、AK120の問題…)
#3のように専用工具で、取り外しします。4で青のプラスチック部分が見えますか?
ここを変更できるのです!(^^)

このブログを見ている方で、気を悪くされたら申し訳ないのですが、もうおいらはWinstone4RやUE900で聴くことを辞めました。
どんなに頑張ってもこの低音のキレとエネルギーは、感じられないので…このベースのカッチョ良さを聴いた後では戻ろうにも戻れません…(ーー;)
そのぐらい良いのです!!(^^)
最後にリケーブルの話をしましょう。
私が最寄りのヨドバシに行った際にあったのが、Bispa BSP-HPCL-UPCEPMMという物でした。UE900などではソコソコの評判を受けているケーブルです。
若干解像感が上がったかな?と思いますが、アンプのパワーが不足気味なAK120だと標準ケーブルよりもエネルギッシュさを失う感じです…1楽器1楽器の音が細る…といった感じになり、リスニングよりもモニター系に近づく感じでしょうか…。
そのため、SE846のリケーブルに関しては、らしさを失うので、あまりお勧め出来ないな…と思っております。(何処かのサイトでも標準ケーブルが良いとしている方をお見かけしました。)
勿論、モニター系が好きな方は、このケーブルや他のケーブルにリケーブルすることが必須となるのかも知れませんが…
(もしかすると、既に紹介したオーバーヘッドフォンのYAMAHA HPH-MT220という気に入っているモニターヘッドホンと使い分けをしているからかもしれません。)
ということで、カスタムIEMにいかなくてもまだまだイケる領域があるのだと実感したasyncbeatでした。
(ということは、イヤフォンスパイラルから抜け出せないということなのか?!お、終わっている…涙)
追伸:おいらは、ロック、一部のポップスやジャズばかり、聴いております。しかもオールドロックと言われる分野も好きだったりします。(^^)
クラシック音楽やヒップホップ、打ち込み系などが大半…という人には、参考にならない可能性があります。あしからず…
IE800は、本当に良く出来たイヤフォンなのですが、やはりダイナミック単発の宿命でしょうか…かなり、コミコミの音を出すバンドサウンドなどだと一部音の分離が悪く感じられることがあるのです。
たまにマルチBA型にイヤフォンに変えて聴いてみたりしたのですが、少し音像の立体感を感じたりとマルチBAもやはり捨てがたい...と感じるようになりました。
既にマルチBA型では、モニターライクなWinstone4R、少しいじってる感はあるものの楽しく聴かせてくれるUE900、そこそこのバランス感を保ちながら太めの低域を見せてくれたXBA-H3などが手元にありますが、それぞれの良さはあるもののIE800で耳慣れしてきたためか、イマイチ満足出来なかったりします。
この辺は、リケーブルでカバー出来ない事がわかっているため、ダイナミック型のような良質な低音が出るBA型イヤフォンないものか・・・と今年の1月に新たな旅に出ることにしまいました…(はや、2ヶ月が経ったか…苦笑)
で、UltrasoneやAKGなどのハイブリット型にいくか、須山、Shure SE846などの純粋なマルチBAに行くか...ということになるのですが、どうもUltrasone IQのイメージがあまり良くなかったため、当初はハイブリッドを捨て、須山に行こうと思いました。
しかし、物が何処にもありません…仕方なく、次点として評判が良いSE846をチョイスする結果に…(^^)
#オーディオ関係は、黒の箱が多いですが、こいつは真っ白な箱。目立ちますね!

結果か、単刀直入にいいましょう…正解でした!^ ^開封後のファーストインプレッションでは、高音キラキラ、低音鳴りまくり、曲によっては暴れ馬状態でしたが、比較的穏やかな曲を聴くとこりゃ期待できる…信じる…みたいなポテンシャルの高さを感じました。
#箱を開けると…予備ケーブルやらチップでいっぱい

エイジングを進めてから、聴いてみるとうひょ~!たまらん!的な音になってくれました。ただ、これもあくまでも比較的に穏やかな曲を聴いた時の話で、どんシャリよりもフラットだけど低音が元気良し+低域の解像感良し…っていった感じ。
そのため、曲によっては、低音の量が多すぎてボッコボコになる場合もありました。
試聴したことがある方は、真ん中から中高音ぐらいの抜けの悪さを感じたり、こもっている…と思う方も多いと思います。(例:ピアノトリオなどで、ベースがウッドベース、かつミックス時に低音の量が多いやつなど)
#UE900とSE846。SE846は大きめですね。おいらの場合は、ジャストフィットする感じで遮音性が向上した感があります。人によっては、大きくなり過ぎ!という意見もちらほら…

大丈夫!!
SE846には、ウォームやブライトといった音の通る口のノズルを変えることにより、音の感じに変化をもたらすことができるのです。
ブライトに変更したところ、読み通り、低域の張り出しにより、バランスが悪くなっていた真ん中から中高音域の抜けが良くなりました!
低域が若干細くなった感じになり、SE846の特色である低域の解像感が際立ちはじめます!!
アムロだったら、きっとこう言うでしょう…
「新開発のローパスフィルターは、伊達じゃない!!」と!(^^)
最強のリスニング用イヤフォンに大変身です!感も充分、定位もしっかり、音の分離も良し、モコモコとしがちな低域は解像感を損なうことなく、絶妙な量でバランス…
それでいて、パワー感も損なっていないのです!!
若干貧弱なアンプを持つAK120で鳴らしているのですが、演奏のエネルギーを感じまくってます。(ちょっと物足りないこともあるけど…これは、AK120の問題…)
#3のように専用工具で、取り外しします。4で青のプラスチック部分が見えますか?
ここを変更できるのです!(^^)

このブログを見ている方で、気を悪くされたら申し訳ないのですが、もうおいらはWinstone4RやUE900で聴くことを辞めました。
どんなに頑張ってもこの低音のキレとエネルギーは、感じられないので…このベースのカッチョ良さを聴いた後では戻ろうにも戻れません…(ーー;)
そのぐらい良いのです!!(^^)
最後にリケーブルの話をしましょう。
私が最寄りのヨドバシに行った際にあったのが、Bispa BSP-HPCL-UPCEPMMという物でした。UE900などではソコソコの評判を受けているケーブルです。
若干解像感が上がったかな?と思いますが、アンプのパワーが不足気味なAK120だと標準ケーブルよりもエネルギッシュさを失う感じです…1楽器1楽器の音が細る…といった感じになり、リスニングよりもモニター系に近づく感じでしょうか…。
そのため、SE846のリケーブルに関しては、らしさを失うので、あまりお勧め出来ないな…と思っております。(何処かのサイトでも標準ケーブルが良いとしている方をお見かけしました。)
勿論、モニター系が好きな方は、このケーブルや他のケーブルにリケーブルすることが必須となるのかも知れませんが…
(もしかすると、既に紹介したオーバーヘッドフォンのYAMAHA HPH-MT220という気に入っているモニターヘッドホンと使い分けをしているからかもしれません。)
ということで、カスタムIEMにいかなくてもまだまだイケる領域があるのだと実感したasyncbeatでした。
(ということは、イヤフォンスパイラルから抜け出せないということなのか?!お、終わっている…涙)
追伸:おいらは、ロック、一部のポップスやジャズばかり、聴いております。しかもオールドロックと言われる分野も好きだったりします。(^^)
クラシック音楽やヒップホップ、打ち込み系などが大半…という人には、参考にならない可能性があります。あしからず…