前回の投稿で、UE900をポチっとしたことを報告したが、実は同時期にUE9000もポチッとしていたのだ!

UE9000は、Ultimate Ears(以下UEと略す)初のヘッドフォン(密閉型ダイナミック)として、UE900と一緒に去年の9月ごろ発表され、一部のマニアの間で騒がれており、北米のみ発売となっていた。

おいらは、そのころノイキャンヘッドフォンであるBoseのQuietComfort2がボロボロとなり、リプレースを考え始めていた時期だったのだが、ひと月待っても日本発売のアナウンスがされず、噂では今年の春になるだろうと言われていたため、実績のあるQuietComfort15(限定版)を選択した。

それなのに…Apple StoreでUE900と一緒に先行発売となっており、しかもAppleローン1%金利!表示が…ついついポチっとしてしまった…(;´Д`)

UE900の方が人気があるようで、UE9000の方が速く手元についたのだが、ヘッドホンの割にダンボールが重い…( ̄▽ ̄)
ダンボールを開けてみると…デカっ!今まで買ったヘッドフォンで一番だ…

さらに開けていくこと、ブランド物のようなロゴ入りの箱が…

付属品とケース

Shure SRH940と較べてデザインがいい~!プラスチッキーじゃない!(^^;)


UE9000は、Bluetooth対応でSBCのみでなく、apt-x,やAACといった高音質コーデックにも対応しており、かつノイズキャンセル機能、有線接続にも対応し、電池が無い時も使えるように設計されている。
これらはミドルクラス以上では珍しい特長を持っているといえよう。

肝心の音の方だが、有線状態とアクティブモード(無線、もしくは有線時のノイキャン有効)では違いがあり、おいらは有線のみモードが1番良いと感じたし、好みだった。しかし、ケーブルフリーな青歯モードは利便性とのバランスで、併用できそうな感じがしている。

•有線 -> 比較的フラットな特性、低音から高音まで万遍なく出ており、スッキリサウンド

•有線+アクティブモード -> 骨太サウンド、低音の押し出し感が強まるので、ベースなどはブリブリですな。ノイキャン性能は、Bose QuietComfort2より上で、Bose QuietComfort15より下回るといった感じだ。(飛行機[B767-300]で、この写真が取れる窓側席での体感だが…)
photo:07


•青歯 -> アクティブモードが自動的にかかる。そのため、音の傾向は前者と同じだ。若干の劣化を感じられるが、おいらが試したことのある青歯アダプター + ヘッドホン or イヤフォン関連では一番良かった。

といった感じだが、残念なのが付属ケーブルの出来の悪さで、若干モヤッてる音が鳴るため、解像感も低く感じるのだ…( ̄▽ ̄)

ちょうどオヤイデの交換ケーブルであるHPC-35を買っておいたのだが、こいつレベル※でも交換すると今までのモヤッとした感覚は消え、低音も締まり、解像感も一気に上昇するのだ!まさに解放された状態である!(≧∇≦)
因みに今回の有線時の感想は、この交換ケーブルを利用した状態での感想である。
※Amazonで3,600円ぐらいなので、CPの良い交換ケーブルといえよう。

そのため、付属ケーブルの飼い殺し状態から、ケーブル交換をすることを強くオススメする。おそらくこの下位機種のUE6000も同じ傾向であろう。

この後、到着するUE900も同じ傾向だとしたら、号泣してしまう…まだCPの良いケーブルを見つけれてないためだ…(ー ー;)
しっかりしてくれよ~!! UE!!

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