あれはいつの日だろうか?
お世話になってるカケハシレコードの一通のメールからだった。

英国産プログレバンドEngland のたった一枚のアルバムであるガーデンシェッド(1977年)が紹介されていた。
(後で知るのだが、この手の音楽好きには、超有名なバンドだったらしい。)
他にもメキシコ、ハンガリー、イスラエルのプログレバンドのアルバムを一緒にポチっとしたのは内緒だ。(誰に?!)

枯葉が落ちる庭園(ガーデン・シェッド)(紙ジャケット仕様)/イングランド

¥2,100
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最初、聴いた時には、

・分厚いコーラスワークやソロパート自体は、Yesを連想
・ドラムは、スネアのスコンという音やタムの感じや叩き方は、至宝ビル・ブラッフォードを連想
・ギターのトーンやソロパートの入り方、アコースティックの使い方を考えると初期Genesis、ところどころYesのスティーブ・ハウを連想
・ベース音がこの時代のゴリゴリベース。あえて言うと、YesっぽいBassラインも聴けるのでクリス・スクワイアか。

という感じで、曲展開がところどころGenesisで、前述のコーラスワークからYesぽさを感じる というパッとせんなぁ~と思い、放ったらかしていた。

しかし、この前の休日にイヤフォンなどではなく、スピーカーから曲を流していろいろな作業をしていたのだが、なんと聴き入ってしまったのだった。
似ているだけのバンドではなく、魅力的なフレーズとコーラスワーク、そして素敵な曲展開じゃないか!!と最初のインプレを吹き飛ばすような感じ方であった!

このバンドが一枚のアルバムしか残していないというのは、実に残念だと思う...


最後に、世の中知らない事が多く、このようにプッシュで気づきの機会を与えてくれるカケハシレコードは、おいらにとって貴重な存在である!(みなさんもよろしくぅ!!俗に言うプログレッシブ/シンフォニック/ポンプ/ユーロ ロックやオールドロックの専門店だよぉ!)