こんにちは。
更新さぼりまくりのAS店長です。
今日は厚底シューズ関連の競技規則変更についてです。
以前、厚底シューズは40mm以下と決まりましたが、更に7月、
新たに「トラックでは25mm以下」という変更がありました。
詳しい種目と規定は陸連ページなどで確認していただくとして、
私が「?」となった部分は、厚さの規定と「承認シューズ」の
関係性です。
なぜかというと、メーカーによって承認リストに載ってる数が全然
違うからです。
アシックス、少な!!
というわけで、陸連に聞いてみました。
①今年1月以降に発売されたシューズは、承認されたモデルしか
競技に使用することはできない。
②昨年以前に発売されたシューズは、厚さをクリアしていれば
承認リストに無くても競技で使用できる。
③ ①でオーダーインソールを含め、中敷きを変更したものは、
トップ選手であれば、事前に承認を受けるべき。
一般選手であれば、厚さをクリアしていれば、まあ、、ね、、
④ ②で中敷きを変更したものは厚さをクリアすればOK
⑤モデル、厚さチェックは原則競技前だが参加人数の問題もある。
記録、状況によっては競技後に審判が確認することもある。
⑥詳細な運用は、12月までは、主催者の判断に任される。
ということでした。
じゃあ、例えばアシックスターサーの新作はリストに無いから
マラソンで使えないんですね?と確認すると、
「発売時期」はメーカーによって判断が分かれているかもしれない。
枝番が変わっても、大きく「ターサー」として去年以前から発売して
いるモデルとして承認不要と考えているのかも知れない。
だからアシックスは新作しか載ってないのだろう。
一方、ミズノはどんどん承認を得る方向かも知れない。とのこと。
これはなかなか驚いた部分でしたね。枝番変更だけでも諸元は
多少変わりますもんねえ。現場でどう判断されるのか。。
まあ陸連の各支部には細かい指針が示されているようですが。
で、こういう現況なのですが、とにかく日本陸連も相当困ってる
ようです。というか世界中の陸連が混乱してるらしい。w
陸連も決まり次第WEBに上げていくそうなので、また何かネタが
あったら記事にしてみようと思います。
あと、ご承知とは思いますが、関係あるのはあくまでも競技者だけ
です。いわゆる一般ランナーは無関係、何を履いても大丈夫なので
ご安心を。(?)
それではまた。
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