エレベーター。 | 私的リーガル項

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古いアメ車と暮らす日々。犬のコト、その他諸々を。


ついさっきの出来事。





重い足でマンションに帰りつき

一人でエレベーターに乗った。


自宅のある5階を押す。

「あぁ疲れた・・」独りごちながら壁にもたれる。


2階・・3階・・

上ってゆく階数表示をボンヤリ見つめた。


4階・・5階。止まった。

(ドアが開かない)


「・・えっ・・オイ、何だよ・・」

開ボタンを何度押しても全く開かない。


故障?・・、そう思った瞬間、スーッと動き出した。

行き先階の表示は無し。


ワケが分かんない。

背筋に冷たいものが走る。


やがて最上階に着き、静かにドアが開いた。

誰も居ない、暗い廊下を風が吹き抜けてる。


身の毛がよだった。

震える手で「閉」と「5階」を必死で押した・・





今、帰りついてすぐコレ書いてます。


私は「誰か」と一緒に乗ってたのでしょうか。

それとも「誰か」に呼ばれたのでしょうか。


このマンションで以前、最上階から飛び降り自殺が

あったとか書けばただの怪談チックになっちゃうけど。



てかホントにあったけど☆