尊敬してやまぬ作家がいる。
矢作俊彦。

とにかく多感な頃に目一杯、影響を受けまくったせいで
脳細胞の100分の1はヤツの小説で出来てる気がするほど。
(ちなみに200分の1は片岡義男)
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あまり有名じゃないし、圧倒的に過小評価されているけれど

はじめて「マイク・ハマーへ伝言」を読んだ時はブッ飛んだ。
その後はヌカルミに、はまるようにズブズブと。
「リンゴォ・キッドの休日」
「ブロードウェイの自転車」
「マンハッタン・オプ」
「舵をとり風上に向く者」etc
手当たりしだい、片っ端から読んだ。
(チッキショー!カッコいいなぁ、オイ!と呟きながら)
タイトル並べてるだけでシビれる。
「ヨーコに好きだと言ってくれ」
「真夜中へもう一歩」
「複雑な彼女と単純な場所」
「ドアを開いて彼女の中へ」etc
あぁ、キリがない。
ラジオ(FM東京&FM大阪)で「あいつ」っていう
飛びっきりスタイリッシュなドラマもやってたな。
最近、仕事がらみの本しか読めなくなってるけれど
久しぶりにアイツの世界へ、どっぷり浸かりたくなった。
お時間あればアナタも、ぜひ。
クセになるコト請け合いです(ガキは除く)。

ちなみに、こんなのも書いてるニクイ人☆