キレイな女優さんと結婚して
夢のような甘い甘~い生活を。
オトコなら誰もが一度は空想しそうな設定ですが
ホントにそうなるのは勘弁、ノーサンキュー。
ひょっとして、もしも万一、現実になったりしても
ソレはソレで大変だろな、シンドイだろうな、って
コトは容易に想像つくからです。
だって相手は女優ですよ、女優。
悲しげに流す涙や、ウットリするような笑顔の裏に
どんな本音が隠されてるのか分かったもんじゃない。
陣内クンやハイパーおじさんの例を持ち出すまでもなく
結局、「キレイな花には毒がある」・・ワケですね。
演技と本心の境界線を見定められず、「私のコトを
少しも理解してくれない!」とか言われて振り回され、
疲れ果てて終わり、って展開でしょうか。
クワバラクワバラ。
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で。
ウチの女優、クリーム。
以前、足を痛めた時、普段より優しくされたコトに
味を占めたらしく・・
数日前に軽く(ホントに軽く)クリームの足を踏んじゃって
それ以来、ヤツは少し足をかばう様子を見せてたんですが。
コレが、何だかどうも演技クサい。
痛がる仕草が妙にオーバーになっていくし。
とはいえ、心配ではあるのでとにかく病院に連れて行こうと
思っていた矢先、ついにヤツの仮病疑惑は決定的なものに。
もっと朝飯を寄こせと言わんばかりに(大げさに)右足を
曲げて、こちらを見つめるクリ子。

あぁ可哀想にって思った次の瞬間、気がついた!
「オマエ、痛がってたの左足だろっ!?」
ハッとして慌てて右足を伸ばし左を曲げる女優犬。
遅いっちゅーに!しっかり見たっちゅーに!
バツが悪そうに、すごすごとケージに帰る後ろ姿は
すっかり元気そうに、両足が伸びておりましたとさ。
それにしてもオマエなぁ・・
演技がバレたからと言って
フテくされるな、っちゅーねん。この大根役者め☆
