役者。 | 私的リーガル項

私的リーガル項

古いアメ車と暮らす日々。犬のコト、その他諸々を。


キレイな女優さんと結婚して

夢のような甘い甘~い生活を。


オトコなら誰もが一度は空想しそうな設定ですが

ホントにそうなるのは勘弁、ノーサンキュー。


ひょっとして、もしも万一、現実になったりしても

ソレはソレで大変だろな、シンドイだろうな、って

コトは容易に想像つくからです。


だって相手は女優ですよ、女優。


悲しげに流す涙や、ウットリするような笑顔の裏に

どんな本音が隠されてるのか分かったもんじゃない。


陣内クンやハイパーおじさんの例を持ち出すまでもなく

結局、「キレイな花には毒がある」・・ワケですね。


演技と本心の境界線を見定められず、「私のコトを

少しも理解してくれない!」とか言われて振り回され、

疲れ果てて終わり、って展開でしょうか。



クワバラクワバラ。


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で。

ウチの女優、クリーム。


以前、足を痛めた時、普段より優しくされたコトに

味を占めたらしく・・


数日前に軽く(ホントに軽く)クリームの足を踏んじゃって

それ以来、ヤツは少し足をかばう様子を見せてたんですが。


コレが、何だかどうも演技クサい。

痛がる仕草が妙にオーバーになっていくし。


とはいえ、心配ではあるのでとにかく病院に連れて行こうと

思っていた矢先、ついにヤツの仮病疑惑は決定的なものに。


もっと朝飯を寄こせと言わんばかりに(大げさに)右足を

曲げて、こちらを見つめるクリ子。

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あぁ可哀想にって思った次の瞬間、気がついた!


「オマエ、痛がってたの左足だろっ!?」


ハッとして慌てて右足を伸ばし左を曲げる女優犬。

遅いっちゅーに!しっかり見たっちゅーに!


バツが悪そうに、すごすごとケージに帰る後ろ姿は

すっかり元気そうに、両足が伸びておりましたとさ。



それにしてもオマエなぁ・・

演技がバレたからと言って


フテくされるな、っちゅーねん。この大根役者め☆

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