THE BACK HORN『アサイラム』爆音レビュー大会 Powered by Ameba -29ページ目

「H2O2 」さんからの爆音レビュー!

逃げたくなることとか、全部を投げ出してやりたいと思うこととか、
何もかもが嫌になってしまうこととか。

生きていくうえで必ずそういうことってあると思うんです。
実際、自分が今そういう状況にあったりもするんですけど。

このアルバムを聴き終えたとき
素直に「もう一度、光に向かって行こう。」って思えました。
「狂気」や「欲」「絶望」とか、数え切れないくらいいろんな感情が混じっていて。
でもその中に、本当の優しさとか純粋な気持があって
どの楽曲にも「光」を感じました。

この「アサイラム」から、私は歩き出そうと思います。

いつもTHE BACK HORNさんから希望をたくさん頂いています。本当に有難うございます!
私は今受験生なのですが、この受験に向けてもがむしゃらに頑張れると思います。

これからも私たちの心にあなたたちの音を響かせ続けてください!

H2O2

「ささはま 」さんからの爆音レビュー!

今回のアルバムを聞いて、
新しい、けど違わない。そういった印象を受けました。

うまく言葉にできないのだけれど

新しく、今までにない感じなんだけど、
でもそれは確かにバックホーンだった。

そしてそれが私の“アサイラム”という存在になったのは確かです。

ささはま

「RiERiE 」さんからの爆音レビュー!

邦楽ロックなんて洋楽の模倣だし歌詞は拙いし聞けるもんじゃないと幼少から一貫して洋楽派だった私がふとラジオで耳にした「コバルトブルー」は鮮烈なイメージとともに私の中に流れ込んだ。予定調和とありきたりの言葉の羅列の歌が溢れる世の中で、何物にも替えられない珠玉の楽曲達に囲まれて、共感し支えられて2年。

汚れた世の中に不満をまき散らし疑問を投げ掛けながら、それでも諦めず進んできた彼らは一回りも二回りも大きくなって帰ってきた。悩み苦しみ成長した姿は天下無双の様相。オープニングの雷電の堂々たる演奏は揺るぎない物だ。

バンドとしても大きくなったけれど、個々の個性が増幅し、それぞれがしのぎを削った感があって4人それぞれが成長しているので何倍にも大きく感じる。声色、音色の表情が豊かだ。そして楽曲達はどれも悔しいほどにバックホーンでありながら、どれも「ああ、バックホーンってこんな感じのバンドと曲だよ」という概念を大きく外れた、言い方は変だけど「バックホーンであってバックホーンでない」新しい境地。全てのリスナーを満足させる内容だ。

とてつもなく落ち込んだ日、今まで自分がやってきた事がなんだったのか、悔しくて涙があふれていた日、届いたアルバムは「アサイラム」。避難所とも意味するその名のアルバムはどの楽曲も「負けるな、負けるな、頑張れ」と言っているようで、何度も何度もライブで聞いたはずの「戦う君よ」を聞いて、号泣してしまった。上から言ってる訳ではなく、頑張ってる人から届いた応援歌、私は心で受け止めた。上を向いて戦っていこう、そういう気持ちをくれる楽曲達。ある時は厳しく、ある時は優しく。一緒に生きている、そういう気持ちになれる。

「バックホーンってどんなバンド」って聞かれて、絶対に「○○みたい」とは答えられない。比べるものもなく、似たものもなく、スキがないほどにオリジナリティに溢れたバンドだ。答えるとしたら「何物にも替えがたい、確固としたバンド。真実を恥ずかしげもなく伝えてくれる人々」

音楽やっていてありがとう、生きていてくれてありがとう。
これからも沢山の人々の想いを乗せて熱い演奏を聞かせてください。
最高のアルバム!

RiERiE

「ケツコ 」さんからの爆音レビュー!

人は何故生きるのでしょうか。
とりあえず生きるしかない!

そんなことをいつも考えさせ、そして勇気をくれるバクホン!!
大好きです。

ケツコ

「mumu 」さんからの爆音レビュー!

THE BACK HORNという存在をずっと知りませんでした。
今年の夏フェスをきっかけに聴き始めた、まだまだTHE BACK HORN初心者です。
昔の彼らを知るわけでもなく、音楽に詳しいわけでもない。
だから、何がどう変わったとか…ここの音がこうだとか…難しいこと、上手な事は何も言えません。

だけど、まず第一に感じたこと「耳がおもしろい」。よく分からないけど、色んな音が聞こえる。
聞いたことの無いような。これは何の音なんだろう?って。
そして、突然フッとイメージが広がって驚いて思わず目を閉じました。
それはなんだかとってもきれいな澄んだ青い空と広がる海と1羽の白い鳥。
私にとっての今のアサイラムは、きっとそういう景色なんだろうなぁ…。

音楽にはこんな力があるんだ。
それをこういうふうに届けてくれる人たちがいるんだ。
きっと聴くたびに色んな音が聞こえて、色んな景色が見える。
とっても素晴らしいアルバムだと思います。
そして、これからもっともっとTHE BACK HORNを深く好きになっていくんだと思います。
素敵な音楽をありがとう!

mumu