「チカ」さんからの爆音レビュー!
アサイラム(心の拠り所)=THE BACK HORNという図式は
ファンにとって揺るぎない真実だ。
そしてそれは、このアルバムを聴いてますます確固たるものとなった。
一曲目『雷電』からいきなり突き刺さり、『ラフレシア』で畳み掛けてくる。
サムライ・スピリットというと岡峰さんを連想してしまうのだが、
アルバムの核となる部分においてそれはバンド全体に浸透している。
音楽に対する潔さ、リスナーとの真剣勝負。
『再生』はまさにそれだ。
イメージの奔流、大洪水で押し寄せてくるリリック群、
重厚なハードロックの『ペルソナ』、『太陽の仕業』。
そんな中、一陣の風が吹いたかのようなクリーンなギターの『羽衣』と『海岸線』。
ライヴで耳にした曲も、また違ったアプローチで仕掛けてくる。
シングル曲である『戦う君よ』、『閉ざされた世界』は、
アルバムのこの位置だからこその効果を生む。
ムゲンの可能性、口にするのは簡単でも、それを実行し、
明確なヴィジョンとして提示するのは並大抵ではない。
が、THE BACK HORNにはそれがあり、4人で様々なヴィジョンを見せてくれる。
『汚れなき涙』で提示された“問い掛け”は、『パレード』へと繋がり、
そこで締め括られたラストは、未来へと繋がっていく。
チカ
ファンにとって揺るぎない真実だ。
そしてそれは、このアルバムを聴いてますます確固たるものとなった。
一曲目『雷電』からいきなり突き刺さり、『ラフレシア』で畳み掛けてくる。
サムライ・スピリットというと岡峰さんを連想してしまうのだが、
アルバムの核となる部分においてそれはバンド全体に浸透している。
音楽に対する潔さ、リスナーとの真剣勝負。
『再生』はまさにそれだ。
イメージの奔流、大洪水で押し寄せてくるリリック群、
重厚なハードロックの『ペルソナ』、『太陽の仕業』。
そんな中、一陣の風が吹いたかのようなクリーンなギターの『羽衣』と『海岸線』。
ライヴで耳にした曲も、また違ったアプローチで仕掛けてくる。
シングル曲である『戦う君よ』、『閉ざされた世界』は、
アルバムのこの位置だからこその効果を生む。
ムゲンの可能性、口にするのは簡単でも、それを実行し、
明確なヴィジョンとして提示するのは並大抵ではない。
が、THE BACK HORNにはそれがあり、4人で様々なヴィジョンを見せてくれる。
『汚れなき涙』で提示された“問い掛け”は、『パレード』へと繋がり、
そこで締め括られたラストは、未来へと繋がっていく。
チカ