マタンゴ(1963) | アシカガの樹

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最近見ました。

ケムール人とバルタン星人の声って似てるなーって思ってネット検索した結果、この二人の宇宙人の声には元ネタがあるらしく、なんでも「マタンゴ」という映画らしい。



アマゾンのレビューでもたくさんの方が絶賛されておりこれは見ておかねばっ!
と思った次第でございます。

感想はというと・・・今更私がどうこうと言うまでもなくウルトラマンなどの特撮やSF好きな人は見ておくべき作品だなと思いました。
特技監督は円谷英二先生です。



クルーが一人一人減って行く様はエイリアンを彷彿させますがエイリアンは70年代後半なんで先取っておるなと思いました。

更に遡るとマタンゴより先の1961年に水木しげる先生の作品で「化烏」という作品の中で無人島でキノコを食べてキノコ化して行く描写が描かれているそうで、まんまマタンゴの元ネタか?とも思われますがそちらも見てみたいと思います。
水木しげる作品は大好きなんで楽しみです。


見てきた映画が80年代の物が多いのでついついオチも80年代のB級映画を思い出してしまい新鮮さはあまりなかったものの60年代でこのクオリティは物凄いです。
というか60年、70年代製作のものが未だに凌駕しているものって映画もそうですがたくさんあるなと改めて思いました。


ラストでの「フォッフォッフォ~~」もバルタン星人やケムール人の"それ"なのですが演出が全く異なりますので異次元への恐怖まっしぐら。
ディレイの効いた笑い声の渦はなんかクセになりむしろずっと聞いてあの中でグルグルしていたかった。
鳥肌モノでした。




やっぱり自分は80年代より60年、70年代のものが好きなんだなって思いました。




80年代にはこんなものもありました。


はい。
私のブログでのオチなんてこんなもんですが、こんなのあったなーっと思い出しついつい探してしまいました。ドラクエ3のマタンゴよりパンチあると思いこちらにしました。
失礼しましたっ!

ではバイバイ