教えて歯医者さん!

教えて歯医者さん!

患者さんに近いペーペーの目線で歯に関するあれこれ解説していきます!

Amebaでブログを始めよう!
 
こんにちは!
今日はいい天気ですね!!


本日は池袋の方にある健康長寿医療センターのお達者検診の歯科担当で検診に行ってきました。

通常の歯科検診では虫歯の有無を調べますが、今日は虫歯ではなく、口やその周りの組織の機能の検査です。

噛める歯、噛めない歯、どれぐらい、どこでかめているのか、歯肉の状態、ベロの状態、物を飲み込む能力、音を発音する力

などなど

歯医者さんって、虫歯の治療!ってイメージが強いと思いますが、虫歯の治療は噛むための手段。
しっかりと噛んで食事をできるようになることが目的です。
しっかり噛むには、虫歯がなければいいわけではありません。歯があっても噛み合っていなければだめです。

しっかり噛めるようになると、骨格も変わってくるんですよ

ということで、虫歯のチェックなしの歯科検診を行ったわけですが、患者さんとしては、やっぱり虫歯の有無の方が気になるみたいですね^^;

そりゃー、わざわざ虫歯の記入欄がないとはいえ、口の中見れば大きい虫歯なら分かるので、聞いてきた方にはお知らせしましたが^^;


で、
今日は噛み合わせの大切さについてお話ししようと思います

まず、私は普段患者さんが診療室に入ってくるときの歩き姿をよく見るようにしています。

特に肩のラインです。
体の軸が曲がっている人がとても多い。特に右肩下がりの人が多いです。

右肩が大きく下がっている人は下の顎が左にずれている人が多いのです


これは、顎が左にずれることでバランスを取ろうとして肩は右上がりになります。肩が上がると骨盤もずれてきます。骨盤がずれるということは、左右の足の長さが変わってきます。もちろん、首から下の背骨のカーブも変わってきますね。

顎のズレはここまで身体に大きな変化をもたらしてしまうのです。


では、どうして顎がずれてしまうのか

原因の一つは利き咀嚼(そしゃく:噛むこと)側があるということです。
人には利き手があります。右利き、左利きといった利き手です。
同じように、噛む側にも噛みやすい側があるのです。
ちなみに私は左側の歯ばっかり使ってしまいます。


私のように左側ばかりで噛んでいると、左側の歯や骨は長い年月の中ですり減ってきます。それで、水平な面に対しての左右の噛み合わせのラインが曲がってきてしまうのです。


他には、左右どちらかばかり下にして寝る習慣や、頬杖をつく習慣、顎をずらして夜中に食いしばる、なども原因です。

または、子供の時の成長段階で、左右の骨が同じ量成長しなかった、などといった人もいるでしょう。


原因は一つではありませんが、
一つ確実に言えることは、ほとんどの人の顎はずれています。

綺麗な女優さんですら、左右均等ではないことが私は目についてしまって、気になってしまうことがしばしばあります。

しかし、美しい立ち姿はあなたを美しく見せますし、
背骨が曲がることで脳への血液循環が悪くなって身体に不調が出てくることも、よくあるのです



これを読んだ次の食事から、左右均等に歯を使ってお食事をすることを心がけましょう!


日々の生活の中での意識改善が未来のあなたを美しくします音譜


{A53B994E-2C99-4FB5-BACD-C4EE4191BBB8:01}


「どんな歯ブラシを選んだらいいのですか??」

患者さんによく聞かれる質問です。

それは、その人のお口の状態によって決まります。



まずは虫歯予防のメインの歯ブラシ。
もしあなたの歯磨きの時の力が強いならば柔らかめの、
弱いなら硬めの毛先のものを選びましょう。
できるだけ、毛がついているところの長さが短い方がいいです。
それで細かく動かして、一歯一歯磨きましょう。



次に歯周病予防の歯ブラシ。
これは毛先が細くて柔らかいものを使います。
歯周病予防のために磨いてほしいのは歯茎の中です。
歯と歯茎の間の溝、そこを歯周ポケットといいますが、毛先をそこに入れて、そこの汚れをかき出したいのです。
毛先をポケットの中に入れるには、毛先を歯茎の方に斜め45度に当てます。そこで、歯ブラシを小刻みに優しい力で動かします。
優しい力とは、歯ブラシを爪に当てて、少し爪が白くなる程度、このくらいです。


他には歯間ブラシ、タフトブラシ、デンタルフロスなどがありますね。


歯間ブラシとはこんなの。

photo:01



歯と歯の間を磨きます。
歯間ブラシのサイズはSSSSくらいからあるので自分の歯の隙間にあったサイズを選びましょう。歯茎を傷つけずに使えるくらいのものを選びます。


タフトブラシはこんなの。
photo:02



細かいところをポイントで磨きます。
特に一番後ろの歯の一番後ろの面(喉側)はこのブラシが活躍する部位です。
photo:03





最後にデンタルフロス。
photo:04


photo:05



商品によってはかなりかわいいものや、ミントの味のするもの、歯と歯の間に入りやすいようなワックスが付いているものがあります。
photo:07



普通の巻き取り式のフロスが使いづらい人はこんなタイプのものもありますよ。
photo:06


これにもサイズがあるので、自分の歯の隙間に合わせて選びましょう。




以上、一般的に手に入り、普段のブラッシングで行うと効果的なものたちです。
最初はこんなにいろいろ使うのはかなり面倒だと思います。
私は時間のない朝はパパッと歯磨きを済ませ、夜はゆっくりと満足するまで磨きます。
慣れてくるとこれをしないと気持ち悪くなってくるんですよ。

だって、毎日やっても汚れがたまってるんですもん!(^^;;


みなさんも出来るところから是非始めてくださいねー!!








こんにちは、はじめまして!

歯科医師二年目の、あずさです音譜


二年目!まだまだペーペーですが、だからこそ患者さんに近い目線での記事を書いていけると思ってますラブラブ



まずは簡単に自己紹介。

一昨年、歯学部を卒業し、国家試験合格。

去年、研修医を終え、

今年からは大学病院で診療と研究をしています。

専門として補綴(ホテツ:歯の被せものや入れ歯を作る分野)をやっていこうと思っていまっす。


趣味はテニス!もー暇さえあればテニスしたいです!!




質問などあったら気軽にどうぞ!

記事としてお答えいたしますチョキ



今後取り上げていこうと思っている記事は、

・歯医者さんでやっているあの治療、いったい何なの?

・自費診療の謎

・歯医者さんの特性

・歯学部ってどんなところ?


などなど。


地道に更新していこうとおもっています合格

よろしくお願いしまーす!